丸橋正幸 × 岡田佐知子 -きらら- 開催中です!
- 制作の現場から
2024.01.17
〒101-0031東京都千代田区東神田1-13-17 森ビル1F
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OPEN 11:30 CLOSE 18:00(最終日17:00)
休廊日は展覧会により異なります
03-6206-0811
2023.07.30
本日は、7月30日(日)から開催されるグループ展「SSW EXHIBITION 2023 -Moontan-」に出品される、平丸陽子さんの作品についてご紹介いたします。
開催目前となったSSW 2023。
3人目となる今回の記事では、今年3月にもSAN-AI GALLERYで個展を開催されたことが記憶に新しい、平丸さんの作品を取り上げます。
※展覧会の開催概要や、他2名の作家さんも本ブログにてご紹介しております。
ぜひ併せてご覧くださいませ。
SSW:先崎涼香 愛するものを、描く
SSW:小倉ゆい かくも美しき、畏怖なる動物偶像
主に油絵による作品を制作されている平丸さん。
作風は抽象画です。
幾重にも連なる色彩の層が織りなす光景は、何かの物体にぐっと近づいた時の構成要素のようにも見えます。
あるいは、光の中にたゆたう、淡い心象風景のようにも捉えられます。
色彩と筆致によるハーモニーが、ミニマルであると同時に、大胆にキャンバスの中で展開されていきます。
平丸さんの作品制作の様子は、3月の個展の際に撮影した動画にてご紹介しております。
下記のリンクから、ぜひ本記事と併せてご確認くださいませ。
本記事では、SSW 2023に出品予定の作品「untitled(nude)」について、制作の様子をお届けいたします。
作品制作の各段階ごとの画像をいただきましたので、ここで一挙にご紹介いたしましょう!
まるで時系列に並んだアルバムを捲るかのように展開する、今回の制作過程紹介。
完成作品からは想像もつかない色彩が塗り重ねられていることが、まざまざと確認できます。
ひとつの作品が描かれるまでの軌跡を、細かな工程画像をとおしてご覧ください。
いかがでしたか?
こうして順を追って見てみると、完成した画面で受け取る印象からは想像ができない色が、たくさん重なり合っていることがわかりますね。
完成作品はぜひ会場にて。
肉眼でははっきりと認識できない、驚くような色彩の連なりを想像しながら、実際の作品をご鑑賞くだされば幸いです。
SSW EXHIBITION 2023 -Moontan-
小倉ゆい 柴田貴史 瓜生剛 先崎涼香 平丸陽子 松浦カレー
2023年7月30日(日) ~ 2023年8月5日(土)
12:00~18:30 /月曜休 / 日曜12:00〜18:00、最終日〜17:00迄