
丸橋正幸 × 岡田佐知子 -きらら- 開催中です!
- 制作の現場から
2024.01.17
〒101-0031東京都千代田区東神田1-13-17 森ビル1F
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OPEN 11:30 CLOSE 18:00(最終日17:00)
休廊日は展覧会により異なります
03-6206-0811
2022.09.26
今回はガラス作家・関川葵さんの制作過程をご紹介します。
関川さんは長野県安曇野市にあるガラス工房でコップや花瓶など実用的な作品を制作しています。
水にカラーインクが滲んだような繊細な模様はどのように作られているのでしょうか。
制作は下玉と呼ばれる状態からスタートします。
下玉は、制作する作品に適した吹き竿に巻きつけた溶けたガラスに、小さく空気を吹き込んだものです。
下玉の段階で、滲んだインクのような模様をつけます。
この模様はビットという予め色を調整しておいた別のガラスを下玉に巻き付けて表現されます。
ビットの付け方によって作品が出来上がった時の色が流れる様子が決まりますので、何度かガラスを温めてはビットを引っ張って直し、イメージする流れになるように調整していきます。
関川葵 個展
2022年10月9日(日) ~ 2022年10月15日(土)
12:00~18:30 / 日曜 12:00~18:00 / 月曜休 / 最終日〜17:00迄