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休廊日は展覧会により異なります

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關まどか 展 釉の景色Ⅲ 菊練り〜土殺し

2022.08.16

2022.08.16

今回は陶芸家の關まどかさんの制作風景をご紹介します。
2022年9月4日(日) からSAGでの開催を予定している個展「釉の景色Ⅲ」に向けて制作を進めていただいてます。
關さんの作品はシンプルな形状で実用的な食器が多く、自然で温かみのある釉の色合いがジャンルを問わず様々な料理とマッチします。

菊練り

まずは菊練りの様子をご紹介。
このように練ることで、粘土に含まれる空気を抜いていきます。
練った跡が菊の花のようになるため菊練りと呼ばれています。
粘土に空気がわずかでも残っていると焼成の際に膨張して割れの原因になるので、念入りに練って空気を抜いていくのです。

練った跡が菊のような模様になる

土殺し

次に土殺しという工程に移ります。
ろくろに乗せた粘土を上に伸ばしたり縮めたりして、ろくろの回転軸と土の中心軸をそろえます。
こうすることで安定して成形できるようになります。

菊練りした粘土をろくろに乗せて土殺しを行う

關まどか 展 釉の景色Ⅲ
2022年9月4日(日) ~ 2022年9月10日(土)
12:00~18:30 / 日曜 12:00~18:00/月曜休 / 最終日~17:00迄

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