
丸橋正幸 × 岡田佐知子 -きらら- 開催中です!
- 制作の現場から
2024.01.17
〒101-0031東京都千代田区東神田1-13-17 森ビル1F
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OPEN 11:30 CLOSE 18:00(最終日17:00)
休廊日は展覧会により異なります
03-6206-0811
2022.11.20
前回に続きガラス作家・持永貞子さんの制作風景をご紹介します。
電気炉で溶かされガラスが型の形に成形されたました。
石膏の型ごと炉から取り出します。
続いてヘラ状の道具を使ってガラスから⽯膏の型を外します。
この際ガラスを割らないよう注意が必要です。
ガラスの細かい部分位に残る⽯膏を落としています。
最後に研磨機を使ってガラスを磨きます。
特にバリ(縁にある小さな出っぱり)はしっかり磨いて綺麗にします。
完成しました!
持永さんが制作するガラスの技法において特徴的なのが、ガラスの半透明の見え方や金属の箔がとけている様が揚げられます。
これらは持永さんの制作テーマである「ずっとそこにあるような感覚」を表現するのにも、よくマッチしているように感じます。
「おだやかで懐かしさを感じる作品を見て、過ぎ去った時に思いをはせてもらえたら」と持永さんは考えています。
パートドヴェールによるどこか素朴で暖かい作品の数々を是非ご高覧ください。
持永貞子 展
2022年12月11日(日) ~ 2022年12月17日(土)
12:00~18:30 / 日曜 12:00~18:00 / 月曜休 / 最終日〜17:00迄