丸橋正幸 × 岡田佐知子 -きらら- 開催中です!
- 制作の現場から
2024.01.17
〒101-0031東京都千代田区東神田1-13-17 森ビル1F
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OPEN 11:30 CLOSE 18:00(最終日17:00)
休廊日は展覧会により異なります
03-6206-0811
2022.09.24
前回に引き続き陶芸家・峯野布祐子さんの制作風景をご紹介します。
半分の形が出来たらそれ以上変形しない硬さになるまで粘度を乾かします。
粘土がある程度乾いたタイミングで天地をひっくり返して、同じく手捻り(ひもづくり)で反対側の形を作っていきます。
粘土を上まで積み上げたら表面が硬くなるまで乾燥させます。
全体的に乾いてきたら表面に色をつけていきます。
水を加えてドロドロにした粘土に顔料(色の粉)を混ぜてつくったものを、作品の表面に手で塗ります。
一回だけでは色が薄いので何層にも重ねたり、色々な色を重ねたりして、イメージする出したい色をつくっていきます。
顔料を塗ったらよく乾燥させ、窯に入れて焼きます。
焼成後には、やすりで表面を磨き、触り心地が良くなるようにします。
表面仕上げが終わったら作品は完成します。
峯野さんは、焼き物や土を触った時の「硬い」「ザラザラ」釉薬の「ツルツル」というイメージを良い意味で裏切って、触ってみたらイメージと違った驚きを感じられたり、心地よく感じられる滑らかな触り心地を目指しています。
ぜひギャラリーまで足をお運びいただき、峯野さんの作品を目と手でお楽しみください。
峯野布祐子 個展 日常のひとこま
2022年10月2日(日) ~ 2022年10月8日(土)
12:00~18:30 / 日曜 12:00~18:00 / 月曜休 / 最終日〜17:00迄