2023年8月29日(火) ~ 2023年9月5日(火)
12:00~18:30 / 日曜 12:00~18:00/月曜休 / 最終日〜17:00迄
關まどか個展
-釉の景色Ⅳ-
「グラタン皿」 Φ180×H50 耐熱土/ロクロ成形 2023
關まどか氏は、釉薬を巧みに操り、多様な色彩を作品に昇華させます。作品制作は、人の手から離れた自然の力によって生
み出される焼成プロセスを経て、新たな魅力を帯びた陶磁器と釉薬の絶景となります。
關氏は、日々制作に取り組む中で、未知の領域を探求する探検家のような気持ちで制作しています。うつろい、変化する釉
の景色をご堪能ください。
柔らかい質感のオリジナル釉を施した日常生活に溶け込む陶のうつわから、心踊るアートピースまで幅広い作品をご覧いた
だけます。食卓を彩りを添える一点を見つけることができるでしょう。
是非会場で、釉の風景と自然の響きを感じてください。皆様のご来場を、心よりお待ち申し上げております。
作家
關まどか Seki Madoka
1991 東京都府中市出身
2009 都立工芸高校 デザイン科卒業
2013 女子美術大学 工芸学科 陶専攻卒業
大学卒業後は高校・大学の講師の仕事をしながら東京多摩地域で制作しています。
展示等
2013 女子美スタイル2012(東京都美術館)
2015 女子美グループ展(赤坂 ジャローナ) 以後16,17,18出展
2016 百貨店での作品出展開始(三越・伊勢丹・そごう)
2018 陶×染 2人展(板橋 アーカ) 以後21出展
2019 陶×硝子 2人展(赤坂 ジャローナ)
グループ展(銀座 のばな) 以後20,21,22,23出展
2020 グループ展(神宮前 ギャラリーヒッポ) 以後22出展
個展-Intermezzo-(赤坂 ジャローナ)
個展-釉の景色-(馬喰町 SAN-AI GALLERY)
2021 個展-I’m home!-(赤坂 ジャローナ)
個展-釉の景色Ⅱ-(馬喰町 SAN-AI GALLERY)
2022 個展-春霞-(赤坂 ジャローナ)
個展-釉の景色Ⅲ-(馬喰町 SAN-AI GALLERY)
2023 個展-釉景-(赤坂 ジャローナ)
ステイトメント
人の手から離れて自然の力にお任せするという焼成というプロセスを経てできあがる陶磁器・釉薬の魅力にはまり込み、まだ見ぬ絶景を探す探検家のような気持ちで日々制作しています。今このときの空模様が二度と見られないように、私がつくるものも使う材料が同じだったとしてもまったく同じものは生まれてこない。うつろい変わっていく釉の景色をご覧いただく皆様と共有できたらと思います。
制作の現場から
SAN-AI GALLERYのブログSAG-repo.で制作中の作品、展示予定の作品などご覧いただけます。