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OPEN 12:00  CLOSE 18:30(土17:00、日18:00)
休廊日は展覧会により異なります

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(土17:00、日18:00)

休廊日は展覧会により異なります

2023年7月16日(日) ~ 2023年7月22日(土)
12:00~18:30 / 日曜 12:00~18:00/17日(月)祝日営業・19日(水)休み / 最終日〜17:00迄

京増まどか 個展

「Morning Call Before」 55.5x79.5cm 水性木版

暮らしに彩を添え、心に豊かさを届ける―それが、京増まどか氏の木版画のテーマです。
京増まどか氏の初個展が開催いたします。
この個展では、初夏から夏、そして少し秋を感じられる作品をお楽しみいただけます。京増氏は、繊細な手仕事と木版の技法を駆使し、季節を感じる美しいモチーフを描き出しています。柔らかな色彩と独自のタッチが織り成す作品群は、心の奥深くに穏やかな感動を与えてくれます。夏の光や風を感じながら、作品の中に心を委ねてください。

この個展は、京増氏が作家活動を始めてからの15年間で初めてとなる特別な機会です。就職や子育てといった日常の中で、制作に集中できなかった時期もありましたが、今回の展示会が実現することは、京増氏にとって大変感慨深いものとなっております。ぜひ、この節目の展示会に京増氏の制作の道程を感じていただければ幸いです。

作家

京増まどか Kyomasu Madoka

1986年 千葉県生まれ
2007年 女子美術大学にて木版画を専攻することを決め、松下サトルに師事する
2009年 女子美術大学 芸術学部絵画学科洋画専攻版画コース 卒業
2011年 女子美術大学大学院 美術研究科美術専攻版画領域 修了

 

グループ展
2008年 Hanga5人展~ココカラ ナニガ ミエル?(GALLERY b. TOKYO 銀座)
 第33回全国大学版画展 (町田市国際版画美術館)
2009年 平成20年度女子美術大学版画卒業制作展 (文房堂ギャラリー 神保町)
 平成20年度第32回東京五美術大学連合卒業・終了制作展 (国立新美術館)
 京増まどか*小林美佐子 二人展 (SAN-AI GALLERY 日本橋)
2010年 平成20年度女子美術大学卒業生展(文房堂ギャラリー 神保町)
 JOINT エコール・ド・渋谷NHKアートギャラリー2010
 女子美術大学 大学院生・卒業生作品展(NHKふれあいホールギャラリー 渋谷)
 京増まどか*小林美佐子 二人展 (SAN-AI GALLERY 日本橋)
 第35回全国大学版画展 (町田市国際版画美術館)
2011年 女子美術大学大学院版画修了制作展 (シロタ画廊 銀座)
 松下サトルと仲間たち展(ギャラリー華沙里 新百合ヶ丘)
 Visual contentsⅩⅣ-版画-(SAN-AI GALLERY 日本橋)
2012年 Reunion-女子美版画卒業の作家展2012-
 Visual contentsⅩⅦ-視覚の目次-(SAN-AI GALLERY 日本橋)
2013年 Visual contentsⅩⅩⅠ-視覚の目次― (SAN-AI GALLERY 日本橋)
 松下サトルと仲間たち展―2-(ギャラリー華沙里 新百合ヶ丘)
2014年 Visual contentsⅩⅩⅤ-視覚の目次―(リベストギャラリー創 吉祥寺)
2015年 干支の申展 (リベストギャラリー創 吉祥寺)
2016年 マトリョーシカ&グリーティングカード展(櫻木画廊 谷中)
2017年 PICK UP THE PIECES 2017 (JINEN GALLERY 日本橋)
2018年 Visual Contents -視覚の目次‐(SAN-AI GALLERY 馬喰町)
2019年 idiom 3 (SAN-AI GALLERY 馬喰町)
2020年 凸凹Exhibition (SAN-AI GALLERY 馬喰町)
2021年 凸凹Selection (SAN-AI GALLERY 神田)
2022年 「#イラスト好きな人と繋がりたい #ハンドメイド部」展(神戸阪急 神戸)
 「Art around the World Vol.1-Beautiful-」 (Gallery IYN 大阪)
Boon2 Exhibition (SAN-AI GALLERY 神田)
 いのちのアート展(東京交通会館 有楽町)
2023年 Seed Stories 22_23(全国14か所の画廊、美術館、神社)
公募展
2009年 日本版画協会第77回版画展 (東京都美術館)
 第86回春陽展 (国立新美術館)
2010年 第87回春陽展 (国立新美術館)
2021年 アワガミ国際ミニプリント展(いんべんアートギャラリー)
収蔵
女子美アートミュージアム(卒業制作JAM買い上げ賞)

 

ステイトメント

この3年、環境の変化や不安で心が疲れてしまうことが度々ありました。それを救ってくれたのは、やってくる毎日を地に足つけて回すこと。春が来て夏が来て、秋が来て冬が来る。人間があわあわしていても変わらず季節は巡ることに、自然のおおらかさを感じ、安心します。
「暮らしに彩を 心に豊かさを」をテーマに制作している私は、季節を感じるモチーフを選ぶことが多くなりました。今回は初夏~夏(少し秋)を感じられる作品を集めて、皆様にご覧いただきたいと思います。

作家活動を始めて今年で15年。初めて個展を開きます。
就職や子育てで思うように制作できなかった時期もあったので、この日が迎えられることをとても感慨深く感じます。発表の場を与え続けて下さったSAN-AI GALLERYの佐野さんをはじめ、支えてくれた家族、応援し続けて下さったすべての方に、心から感謝申し上げます。

制作の現場から

SAN-AI GALLERYのブログSAG-repo.で制作中の作品、展示予定の作品などご覧いただけます。

京増まどか 色の重ねに、穏やかな時季のうつろいを

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