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休廊日は展覧会により異なります

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(土17:00、日18:00)

休廊日は展覧会により異なります

2023年7月9日(日) ~ 2023年7月15日(土)
12:00~18:30 / 日曜 12:00~18:00 / 月曜休 / 最終日〜17:00迄

藤田 夢香展

- たゆたふ光 -

「光の種子-Ⅰ.2023」 acrylic resin,mirror   100mm×100mm×50mm

藤田夢香展「たゆたふ光」を開催いたします。
藤田夢香氏は、現代の世界の状況や日常を独自の感性でとらえ、絵画や立体作品に昇華させる才能あふれるアーティストです。
作品には、樹々や草花、人物像などが投影され、アクリルに閉じ込められた対象物は瞬間を捉え、その表情や影が深く印象に残ります。
日常で感じる様々な出来事や情景を独自の視点から描き出し、その美しさや力強さを表現しています。
作品は、幾年にもわたる閉ざされたような時間の中でさまよい続けているような感覚から生まれました。
その中でささやかな草花が持つ美しさに心を奪われ、救われる瞬間を見出しました。そのすべては平穏な光に包まれ、力強さを放っていたのです。

「たゆたふ光」は、移り変わり続ける時の中で確かに存在したものたちの一瞬の時を汲みとった作品群です。
是非、この機会に個展にお越しください。時の流れの中で息づく美しさや躍動感を感じさせ、心を豊かに刺激します。
独特な視点と表現力に触れ、新たな感動と出会いを体験してください。

作家

藤田夢香 Yumeka Fujita

美学校シルクスクリーン工房にて故・岡部徳三、松村宏( 久利屋 グラフィック)に師事。
主に版を使ったモノタイプ作品で展覧会を中心に発表。
様々な素材を用いて、シルクスクリーン版画をひとつの描画技法としてとらえる。
ささやかな光の存在、記憶や時間の堆積など、目に見えない境界や人の感覚を静かに呼び覚ます作品を制作している。

 

略歴
1976年 東京生まれ 1996年 美学校にてスクリーンプリントを始める(故 岡部徳三/松村宏師事)
2007年 Corcoran college of art + Design ワシントンDC
2008年 Art student league of NY- Figure drawing
2009年 The lower east print shop NY

 

−入賞歴
2016年 NBCメッシュテックシルクスクリーン国際版画ビエンナーレ
2012年 NBCメッシュテックシルクスクリーン国際版画ビエンナーレ
2005年 シェル美術賞21
2005年 東京ワンダーシード展
2000年 フランス日本交流展(南フランスカーニュ・シュル・メール シャトーミュゼ

 

−EXhibition
2020年 「Gift」八重洲・不忍画廊
2019年 うちとそと inside and outside ツォモリリ文庫 調布
2018年 三人展 Shonandai my gallery
2017年 SICAF スパイラル・インディペンデント・クリエイターズ・フェスティバル 青山 SPIRAL
2013年 「ART OSAKA 2013」(ホテルグランヴィア大阪)
2013年 57th CWAJ PRINT SHOW-Associate Show 東京アメリカン倶楽部
2012年 「floating time-浮遊する時」高槻 西武
2012年 「view」–SAN-AI ギャラリー 2012年 「NEW CITY ART FAIR」 Shonandai my galleryブース NYC
2012年 「iphone case 展」SAN-AI ギャラリー/ 伊勢丹新宿店
2011年 「花降る時間ー在るということ」柏 SOGO
2010年 「詩が聴こえる」 大阪 アート de アート
2010年 『MONO—山中現』 八重洲・不忍画廊
2009年 『The Allure of Contemporary Japanese Prints—版画の魅力』ワシントンDC JICC
2008年 『Juried Exhibition』ワシントンDC corcoran GALLERY 31
2007年 東京アートフェア 有楽町国際フォーラム  不忍画廊
2006年 「aorist~光の刻」 水天宮 SAN-AI ギャラリー
2006年 「BAS 文化村 artshow」東急文化村ギャラリー
2005年 「東京ワンダーシード」展 本郷ワンダーシード
2005年 「いつかどこかに降る時間」銀座 阿曾美術
2005年 「晩春花」八重洲 不忍画廊 2004年 「SORA CARA」 呉 亜沙 美術サロン ゆたか
2003年 「想ーSOU」 銀座 阿曾美術 2003年 NICAFアートフェア 有楽町国際フォーラム  不忍画廊
2002年 「FIELD of NOW 2002-彩色兼美」 銀座 洋協ホール
2001年 「あわい間」 神保町 クラインブルー 2001年 「封の中」 渋谷 ウィリアム モリス
2001年 「GLAME PLACE-それぞれの視点による…」インスタレーション:森家由起 京都 駒井邸
2000年 同上巡回展  神戸 サーカス サーカス  他•多数

ステイトメント

ここ幾年、閉ざされたような時を過ごしながら、あてもない日々を彷徨い続けているような感覚の中で
ささやかな草花がもつ美しさに心をすくいあげられてきたようにおもっています。
そのすべては平穏な光に包まれ力強さを放っていた…

「たゆたふ光」では、移り変わり続ける時の中で確かにそこに存在したものたちへの
オマージュのような気持ちを込めて作品を心がけました。

制作の現場から

SAN-AI GALLERYのブログSAG-repo.で制作中の作品、展示予定の作品などご覧いただけます。
藤田夢香 光の種子に、想いをのせて

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