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OPEN 12:00  CLOSE 18:30(土17:00、日18:00)
休廊日は展覧会により異なります

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OPEN
12:00
CLOSE
18:30
(土17:00、日18:00)

休廊日は展覧会により異なります

2023年10月22日(日) ~ 2023年10月28日(土)
12:00~18:30 / 日曜 12:00~18:00 / 月曜休 / 最終日〜17:00迄

佐藤茉莉 × 浅野井春奈 展

-よりしろの耳打ち-

彫刻家 浅野井春奈と佐藤茉莉のふたり展を開催いたします。
浅野井氏は、プロレスのリングで舞う選手を見て、自分の彫刻(木彫)制作の感覚と似ていることを感じ、
今回初めて、リング上の作品を制作発表することとなりました。初の彫刻の試みを是非ご覧いただきたいと思います。
佐藤氏は、木彫「spirit」と陶立体などを’ひとがたと精霊’をテーマに制作します。ドローイングもご覧いただけます。

よりしろ:(依代)神霊が依り憑く(よりつく)対象物のことで、神体などを指すほか、神域を指すこともある。
神や霊が出現するための媒体となる樹木、石、御幣のこと。 榊は玉串として神事で用いられている。

作家

佐藤 茉莉 Mari Sato

1985 神奈川県出身
2012 東京藝術大学美術学部彫刻科卒業
2012 サロンドプランタン賞受賞
2014 東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了

 

浅野井 春奈 Haruna Asanoi

東京都生まれ。
東京藝術大学、大学院を卒業後、彫刻家として活動。
現在は神奈川県の工房で活動中。

2017 彫刻//新時代 シリーズⅡ vol.4 浅野井春奈展 -unconsciousness-(東京日本橋高島屋美術画廊X)
2017 浅野井春奈個展「flotsam」(Gallery Gigi/神奈川)
2018 浅野井春奈個展「ぱーのーらーま」(Gallery face to face/東京)
2019 個展「VACATION(Gallery FACE TO FACE/東京)
2020 個展「貝の舌」(横浜髙島屋/横浜)
2021 個展「きらめくみみかざり」(Gallery FACE TO FACE/東京)
2022 「Le Penseur」浅野井春奈展(東京日本橋髙島屋美術画廊X/東京)
2022 「そこにいる、ねじ。」(Gallery Pictor/鎌倉)
2023 「dancer’s head」(Gallery FACE TO FACE/東京)
2023 「浅野井春奈展」(新宿髙島屋/新宿)

ステイトメント

佐藤 茉莉 Mari Sato

今回の展示は同世代の作家二人と同空間で展示することで、それぞれの作品の放つ世界が絡み、影響しあった不思議な空間になればと思います。
私は今回、木彫作品の「spirit」を中心に、”ひとがたと精霊”を共通のテーマに制作したドローイング、陶、その他の作品を出品します。

 

浅野井 春奈 Haruna Asanoi

「リングと角柱」
以前プロレスを観に行った際に、選手がリング上に舞うのを観て、その軌跡がリング上の空間を切っているかのように見えました。
木彫作品を制作する際、角柱にドローイングを描き、それをチェーンソーで切るのですが、リング上の選手の動きを見た感覚と、角柱を切っていく感覚に親和性を感じました。
今展では、その身体感覚の親和性をもとにして、リング上で行われる格闘技をモチーフに、角柱から作り出した形を構成しました。

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