2023年10月1日(日) ~ 2023年10月7日(土)
12:00~18:30 / 日曜 12:00~18:00/月曜休 / 最終日〜17:00迄
佐藤牧子 陶芸展
「 plate」2023年 140mm×140mm 陶
佐藤牧子 陶芸展 ― 小さな器から広がる物語
私たちの日常には、何気ない風景に心を動かす瞬間があります。そんな風景をモチーフに、佐藤氏は陶器を制作しています。
日常の中に広がる山々や建物の影、 地面に落ちる光景を白化粧黒化粧や色釉を用いて、繊細な柄で描いていきます。
使われている釉薬も、風景に調和するようなマットなクリーム色 になるよう巧みに調合されています。
展覧会では、食器として日常に寄り添うカップや皿、空間を彩る壁掛けまで、多彩な作品を展示する予定です。
小さな器が語る無限の物語をご覧ください。ひとつひとつの作品からは、日常の中で感じる温かさや美しさ、そ して共感が溢れています。お気軽に足を運んで、ごゆっくりお楽しみください。
作家
佐藤 牧子 Makiko Sato
2003年多摩美術大学美術学部工芸学科陶専攻卒業
茨城県在住
展示歴
2003年 佐藤牧子展(exhibit LIVE[laiv] 東京・銀座)
2006年 佐藤牧子展(Takashi Saitoh Gallery 茨城・牛久)
2009年 こびんを棚に(こぐま 東京・東向島)
2018年 景色を刻む (SAN-AI GALLERY 東京・馬喰町)
2019年 佐藤牧子展 (SAN-AI GALLERY 東京・馬喰町)
2021年 佐藤牧子展 (SAN-AI GALLERY )
2022年 佐藤牧子展 (SAN-AI GALLERY )
その他グループ展多数
ステイトメント
直接手に取る、口を付ける、食べるものを入れる器を作るということはどこかの誰かの命を預かっている様な気持ちになる時があります。
とても大げさにきこえるかもしれませんが、そういった気持ちが遠くの誰かを思うきっかけとなり、人と繋がる入り口になっていると感じます。
私が作るのは小さな器ばかりですが、そこからたくさんの物語が広がってくれる事を願っています。