2024年5月26日(日) ~ 2024年6月1日(土)
12:00~18:30 / 日曜 12:00~18:00/月曜休 / 最終日〜17:00迄
中野陽菜 個展
Breath
「風のふく町III」 333×242mm アクリル/油彩/キャンバス 2024
中野陽菜展を開催いたします。
日々の風景から、中野陽菜は、目に見えるもの以上の存在を見出し、描いています。
そして昨年、自然に囲まれた場所での滞在を通じて新たな発見を得ています。
その中で、自然の多様性や生命の躍動をより深く感じるようになり、作品のテーマやアプローチも変化させてきました。
ただ存在する風景や物体ではなく、生命の息吹を感じさせるものです。存在と邂逅。共鳴する空間をご堪能ください。
作家
埼玉県生まれ。
現在、武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻 油絵コース在学中。
2019 二人展「僕が見ている風景」 武蔵野美術大学(東京都)
2020 三人展「静かなる日々」 cafe&bar Atari(東京都)
2021 「光の森展 暁のカタチ」白矢アートスペース(東京都)
三人展「ぬくもりとバラード」gallery re:tail(東京都)
2022 「光の森展retelling」白矢アートスペース(東京都)
二人展「絵を描くとき、」 Hifive gallery(埼玉県)
2023 「2022年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作展」武蔵野美術大学(東京都)
「Golden Egg Exhibition2023」 SAN-AI GALLERY +contemporary art (東京都)
「三月の0号展」鈴画廊(東京都)
「SQUARE TheDouble15」フリュウ・ギャラリー(東京都)
2024 「光の森展retelling」gallery iro(東京都)
受賞歴
2020 中札内美術村企画公募展『二十歳の輪郭』 求龍堂賞
武蔵野美術大学進級制作展 小林孝亘賞 武蔵野美術大学
2021 武蔵野美術大学 学内コンクール オーディエンス賞 武蔵野美術大学
ステイトメント
私は、日々出会う風景たちから、目で見えているもの以上の何か大きな存在を見出し、描いています。
昨年、ご縁があって、自然に囲まれた場所に一定期間滞在する経験を何度かさせていただきました。
その中で、自分が描きたかった「それ」は今まで認識していた以上に大きく多様で、
ただ存在するものではなく、「生きている」という感覚を持つようになりました。
また、自分から見上げ、探し、見つけるならば、もっともっと描いていくことができるとわかり、
作品が少しずつ変化していくようになりました。
絵の前に立った時、大きな存在と出会い、共鳴した深い呼吸ができるようにと制作しています。