〒101-0031東京都千代田区東神田1-13-17 森ビル1F
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OPEN 12:00  CLOSE 18:30(土17:00、日18:00)
休廊日は展覧会により異なります

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18:30
(土17:00、日18:00)

休廊日は展覧会により異なります

2022年6月26日(日) ~ 2022年7月7日(木)
12:00~18:30 / 日曜 12:00~18:00/月曜休 / 最終日~17:00迄

須惠 朋子 展

神の島を想う

「神の島を想う Ⅰ」SM

須恵朋子展を開催いたします。
「神の島」と呼ばれる沖縄の離島・久高島を、日本画材の岩絵具、砂、泥絵の具を使い、独創的な創作方法で
描かれた作品です。空と海の美しい青をぜひご高覧ください。

作家

須惠 朋子 SUE Tomoko

1975年 東京都生まれ
2001年 女子美術大学絵画科日本画専攻卒業(女子美術大学美術資料館収蔵作品賞)
2003年 女子美術大学大学院美術研究科修士課程美術専攻(日本画)修了 個展
2011年 須惠朋子展 (アートプレイスK・埼玉)
2016年 須惠朋子展 (Gallery Pepin・埼玉)
須惠朋子展 (Oギャラリー・東京)(2014年、2010年、2006年、2004年)
2017年 「~碧のむこうに~」 (WALLS TOKYOギャラリー・東京) 美術新人賞デビュー2016 準グランプリ受賞
須惠朋子展 (ギャラリー和田・東京)
2018年 Sprout! vol.22 須惠朋子 (大泉工場NISHIAZABU・東京)
【Pepin at arca】PROJECT Part.4 須惠朋子 (Beauty Parlor arca・東京)
2019年 「~碧の彼方へ~」 (NANAWATA・埼玉)
2021年 「ニライカナイ」 ( SAN-AI GALLERY・東京)
ONVO SALON × Gallery Pepin-今月の1枚- #21 須惠朋子 (ONVO SALON・埼玉)
Sprout! vol.22 須惠朋子 (1110 CAFE/BACARY・埼玉)
「ニライカナイを想う」 (WALLS TOKYOギャラリー・東京)

主なグループ展
2005年  春季創画展 (’07、’09、’11~’20) 、2006年 創画展(’15~’21)
2013年  どこかでお会いしましたね(うらわ美術館、埼玉会館、~’20)
2016年  美術新人賞デビュー2016入選作品展(ギャラリー和田・東京)
2017年  Contact (表参道画廊 + MUSEE F・東京 、’19、’20)
継々展(小津和紙 小津ギャラリー・東京、’19、’21 )
Between the Lines(Parasol Projects・ニューヨーク)
2018年  地域の中のアートな居場所(川口市立アートギャラリーアトリア・埼玉)
2019年  八艘の舟(創英ギャラリー・銀座)
JAPANISM IN 2019-日本の現代美術に出会う(SECOND MUSEUM・韓国ソウル)
第5回東京国際美術祭2019(好文画廊・東京)
2021年 第8回 東山魁夷記念 日経日本画大賞展(上野の森美術館)

他、個展・グループ展・団体展・海外展など、国内外で展示歴 多数。

受賞歴
女子美術大学美術資料館収蔵作品賞(2001年)
美術新人賞デビュー2016準グランプリ(2016年)
第8回 東山魁夷記念 日経日本画大賞展 入選

所蔵先
女子美術大学美術館、現代美術資料センター 創画会会友。日本美術家連盟会員。
2022年4月~女子美術大学短期大学部非常勤講師。
詳しい活動歴はwebsiteをご覧ください。
須惠朋子website http://tsue.sakura.ne.jp/

ステイトメント

母の他界後、2013年に母に導かれるように『神の島』と呼ばれている沖縄の離島・久高島を訪れました。
久高島は、神話の中で、琉球の始祖が初めて降り立ったと言われている神聖な島です。
沖縄では東の海の彼方・海の底に『ニライカナイ』という理想郷があると信じられており、
人はニライカナイから生まれ、亡くなるとニライカナイに帰っていくと言われています。
久高島を訪れ海や空を眺めていると、ご先祖様や母に会えるような気がします。
また、心が海や空と共鳴し、自分の存在が久高島の自然の中に溶け込んでゆくような不思議な感覚に陥ります。
その感覚を描き残そうと制作しています。

技法・出品作品について
基本的には土佐麻紙に岩絵の具を使用して作品をつくる日本画の平面作品ですが、
自作の絵の具・粗い砂、泥絵の具と樹脂膠を混ぜ、独特の盛り上げを作っています。
盛り上げのない平坦な部分は20層ほど絵の具が重ねてあり、日本画の絵の具の美しさを生かそうと努めています。

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