2021年7月25日(日) ~ 2021年7月31日(土)
OPEN 12:00 CLOSE 18:30(日18:00、最終日17:00) 水曜定休日
凸凹 Selection
大塚美穂 京増まどか 下河智美 松村淳 宮本千瑞 展
大塚美穂 京増まどか 下河智美 松村淳 宮本千瑞
凸凹Selection展を開催いたします。
ギャラリーの中も?!作品も凸凹がテーマ。木彫、木版画、ガラス、アクリル画、モノタイプ版画などジャンルを越えた展覧会です。
是非ご高覧ください。
作家
大塚美穂
埼玉県出身
2004年 東北芸術工科大学芸術学部美術学科彫刻コース卒業
2006年 東北芸術工科大学院芸術工学研究科芸術文化専攻彫刻領域修了
私を通した小さな世界の片鱗を、木を彫ったり絵を描いた りして表現しています。
そしてゆるく、ふふふとなる作品を目指しています。
京増まどか
1986年 千葉県生まれ
2009年 女子美術大学 芸術学部絵画学科洋画専攻版画コース 卒業
2011年 女子美術大学大学院 美術研究科美術専攻版画領域 修了
おうち時間を楽しむには家を居心地よくするのが一番です。私は生花が好きで、おこずかいの範囲で買います。選んでいるときも楽しいし、家に持ち帰り、飾って眺めるときも幸せな気持ちになります。そんな見る人がほっとするような、美しいと感じて癒されるような作品を作りたいと思っています。
今回展示しているWreath。私はリースも大好きです。しかし植物に関して言えば、褪せない利点はありますが、絵より本物の方がずっときれい。そこで、本物では作れないリースを絵で表現したらよいと思いつきました。シリーズとしてこれからも作りたいと思っています。
下河智美
2011年 女子美術大学絵画学科版画コース卒業 (卒業制作賞)
2013年 女子美術大学大学院版画研究領域修了 (福沢一郎賞)
版画とは同一的反復行為による差異性を感じるものであ り、そこが魅力的で面白い点であります。 この特徴は技術だけではなく、私たちの日常生活にも多く 感じる瞬間があり、作品に投影しています。
松村淳
1988 千葉県生まれ
2011 多摩美術大学 美術学部工芸学科ガラスプログラム卒業
2012-2016 白神ガラス工房(青森県西津軽郡深浦町)勤務
2016- 現在神奈川県にて制作活動中
日常の風景の中にある、小さくささやかで愛おしいもの。 それを見つけられたときにかすかに揺れる心の動きをそっとガラスの中に留めるように制作しています。 作品を通して、ひとりひとりが持っている風景の物語と重なり、目に映る景色がほんの少し特別で愛おしいものになる、そんなきっかけとなっていただけたら嬉しいです。
宮本千瑞
1975年 兵庫県尼崎市に生まれる
2001年 第19回上野の森美術館大賞展(一次賞候補)/上野の森美術館・田川市美術館
第11期佐藤国際文化育英財団奨学生
2002年筑波大学大学院修士課程芸術研究科修了
物質的、また観念的な「重なり」を意識して制作している。 重なりとは、様々なもの同士の繋がりであり距離感でもあ ると感じている。今 私が生きている環境の中からどのような形でそれを表出 できるのかをご覧ください。