2023年6月13日(火) ~ 2023年6月24日(土)
12:00~18:30 / 日曜 12:00~18:00 / 月曜休 / 最終日〜17:00迄
Blue
山口茉莉 志賀直美 丸橋正幸 山本晃代 藤林麻美
タイトルの「Blue=青(あお、青、蒼、碧)」は、晴れた日の海や瑠璃のような青色の総称です。この展覧会では、日本画、版画、油彩、ボックスアートなど、さまざまな表現方法で制作された作品が一堂に会します。5人の作家たちが紡ぎ出す青の世界を心ゆくまでご堪能ください。
作家
山口 茉莉 Mari Yamaguchi
青にまつわる記憶をたぐって、ゆっくり精製するような感覚で制作をしました
志賀 直美 Naomi Shiga
清清しい、晴れやか。青は爽やかで広大なイメージがあります。
一方、ミステリアスで冷静な印象も抱く色です。
どこかの場所で見たかもしれない、青い景色の余韻を描きます。
丸橋 正幸 Masayuki Marubashi
時間を重ねていく。色彩が折り重なっていく。
眼前の風景は形を失いながら、記憶の光景へと変わる。
記憶と忘却、思考と感情と時間。 それらの関り合いで生じる混然一体となったものが作品となる。
山本 晃代 Teruyo Yamamoto
透明なものは青いイメージがある。清らかなものにも青いイメージをもつ。
藤林 麻美 Asami Fujibayashi
ものを描くとき、そのものの色や形を見るのと同時に、またはそれを疎かにして、主体となる色に付随する「色み」を探している事に気づきます。
描くものと近しくなりたくて、目を凝らします。 日常にある ものの「青み」を描き集めます。
制作の現場から
SAN-AI GALLERYのブログSAG-repo.で制作中の作品、展示予定の作品などご覧いただけます。
Blue:山口茉莉 静謐なる青を覗いて