〒101-0031東京都千代田区東神田1-13-17 森ビル1F
Google マップで見る >

OPEN 12:00  CLOSE 18:30(土17:00、日18:00)
休廊日は展覧会により異なります

03-6206-0811

OPEN
12:00
CLOSE
18:30
(土17:00、日18:00)

休廊日は展覧会により異なります

2024年1月11日(木) ~ 2024年1月20日(土)
12:00~18:30 / 日曜 12:00~18:00 / 月曜休 / 最終日〜17:00迄

丸橋正幸 × 岡田佐知子

-きらら-

新年にふさわしいお二人の絵画展を2022年春以来、2年ぶりに開催いたします。
風で揺れる花びら、穏やかに広がる蒼空を想う丸橋氏のきらら。
鳥の囀りと生命力溢れる植物をフレスコ画で描く岡田氏のきらら。
かがやきと彩の春。是非ご高覧ください。

きらら:雲母。六角板状の結晶をなす珪酸塩鉱物。真珠光沢をもつ。きら。

作家

岡田 佐知子 Sachiko OKADA

多摩美術大学にて油画を学ぶ。
在学中フレスコ画と出会い、壁の表情に魅了され制作を始める。

1978年    東京生まれ
2004年     個展(鎌倉 ギャラリー壹零參堂)
多摩美術大学造形表現学部 造形学科 卒業
2005年    喜多方市美術館「ふるさとの風景展」奨励賞受賞
武蔵野市美術大賞展 佳作賞 受賞
2006年    「このみえるものまで」 (‘07、‘08、‘14、‘15、‘17)
2007年    個展(銀座 スルガ台画廊)
2013年    フレスコ展 (‘15、‘17、‘19、‘22)
2016年    栃木県佐野市葛生 行政センター エントランスの壁画制作に参加
2018年    「きらら」岡田佐知子・丸橋正幸2人展(日本橋 SAN-AI GALLERY)(`22)
「リオンソー・ルネサンス2018」 (日本橋三越本店)(‘16、‘17)
2019年    個展 (日本橋 SAN-AI GALLERY)
2020年    伊豆の長八美術館 特別展「フレスコ画展」 (松崎町 伊豆の長八美術館)
個展 (日本橋 SAN-AI GALLERY)
富山県射水市 スーパーホテル富山・射水 エントランスの鏝絵壁画制作に参加
2021年    第21回全国漆喰鏝絵コンクール 最優秀賞受賞
2022年    第22回全国漆喰鏝絵コンクール 優秀賞受賞     個展 (吉祥寺 リベストギャラリー創)

その他グループ展など多数
現在 日本美術家連盟会員

 

丸橋 正幸 Masayuki MARUBASHI

 

1966    群馬県生まれ
1992    東京藝術大学油絵科卒業
1994    東京藝術大学大学院修了

個展
2022    SAN-AI GALLERY(’07~’09 ’18~’21)
2023    櫻木画廊(’13 ’16 ’18 ’20)
2017    K’s Gallery(’09 ’12 ’16)
2015    café NABE
2014    工芸ギャラリー邁
2006    GALLERY千空間(’04)
1991    かねこ・あーとGⅠ

グループ展
2023    〜時間と色彩~ 小峰力・丸橋正幸 2人展 詩穂音(日立市)
2022    きらら 岡田佐知子×丸橋正幸2人展(’18)SAN-AI GALLERY
2023    Blue(’20 ’21 ’22)SAN-AI GALLERY
2022    RESONANCE Vol.3 café NABE (’20 リベストギャラリー創 ’21 K’s Gallery)
2019    monochrom SAN-AI GALLERY
2017    イメージからの連鎖 SAN-AI GALLERY
2014    マスだ!展(’13)K’s Gallery
2013    陶芸/ガラス/絵画 3人展(’10)リベストギャラリー創
2012    記憶(’11)SAN-AI GALLERY
2009    未来抽象芸術展 全労災ホール/スペース・ゼロ
2009    花鳥風月~悠久~ SAN-AI GALLERY
2009    銀座あおぞらDEアート(’08)銀座泰明小学校
2008    春のAllumage展 K’s Gallery
2005    あおによし2 GALLERY千空間
1993    MOSTRA DI CINQUE PERSONE Ⅱ 目黒美術館区民ギャラリーB室
1991    MOSTRA DI CINQUE PERSONE 東京藝術大学大学学生会館2F 展示室
1991    Two-Voices 淡路町画廊
1990    EXHIBITION 東京藝術大学大学学生会館2F 展示室

公募展
2008    全国公募絵画展IZUBI 池田20世紀美術館
2008    あさご芸術の森美術館大賞展(’06) あさご芸術の森美術館
2005    上野の森美術館大賞展(’04) 上野の森美術館
2002    トーキョーワンダーウォール 東京都現代美術館

作品収蔵
実践学園中学・高等学校

ステイトメント

岡田 佐知子 Sachiko OKADA

日々の生活や旅先で出会う植物の生命力に惹かれ、育てたり、観察したりの日々。
鳥が種子を運び、いつの間にか芽吹いてくる力強さ。小さなお庭も大きな世界に繋がっているのを感じます。
その強さ、内側から放たれる光のようなものを留めたいという想いで、顔料の鮮やかさをそのまま画面に留めるフレスコ画と、左官の鏝絵の技法を混合し描きます。
フレスコ画も鏝絵も、本来は建物の壁に施され、ポンペイの壁画のようにいつまでもその鮮やかさを保つ強靭さもあれば、建物自体を壊すとなれば無くなってしまうようなはかない面もあります。人の営みと供にあるその佇まいも、私が魅かれ続ける理由だと思っています。

 

丸橋 正幸 Masayuki MARUBASHI

ふとした瞬間に思い出す記憶や感情、気配。そして日常の何気ない光景に美しさを発見する。
例えば、風に揺れる花。蒼い空。穏やかな陽射し。雨が降ったあと。
自分の思考と感情。時間を重ねていくように、風景は形を失い色彩は溶け合っていく。
時間と色彩。この関わりあいで生じる混然一体となったものを「記憶の光景へ」として留めておきたいのかもしれない。

Page Top