2023年11月28日(火) ~ 2023年12月9日(土)
12:00~18:30 / 日曜 12:00~18:00/月曜休 / 最終日〜17:00迄
須惠朋子 個展
Niraikanai
「ニライカナイを想う 円形XⅣ」Φ30cm 土佐麻紙 2023年
須惠朋子展 "Niraikanai" を開催いたします。
須惠氏の作品は、久高島の神秘的な風景やその島で感じた霊感ともいえるであろう感情を絵画に映し出しています。海や空、自然の中に溶け込む自己の存在や、神聖なる場所での心の共鳴を豊かな色彩と繊細なタッチで表現しています。
沖縄の離島・久高島は、神話の中で、琉球の始祖が初めて降り立ったと言われている神聖な島です。
沖縄では東の海の彼方・海の底に『ニライカナイ』という理想郷があると信じられており、人はニライカナイから生まれ、亡くなるとニライカナイに帰っていくと言われています。
無限に広がる穏やかな空と海がもたらす、自然の神秘と豊かさをぜひ会場で感じて下さい。
風景の中で心が共鳴する美しいひとときをお楽しみください。
皆様のお越しをお待ちしております。
作家
須惠朋子 TOMOKO SUE
2004 須惠朋子展 (Oギャラリー・東京)(2006,2010,2014,2016)
2005 春季創画展 (’07、’09、’11~’23) 、2006年 創画展(’15~’22)
2011 須惠朋子展 (アートプレイスK・埼玉)
2013 どこかでお会いしましたね(うらわ美術館、埼玉会館、~’23)
2016 須惠朋子展 (Gallery Pepin・埼玉)
美術新人賞デビュー2016 準グランプリ
2017 須惠朋子個展 ~碧のむこうに~ (WALLS TOKYOギャラリー・東京)
美術新人賞デビュー2016 準グランプリ受賞 須惠朋子展 (ギャラリー和田・東京)
Contact (表参道画廊 + MUSEE F・東京 、’19、’20)
継々展(小津和紙 小津ギャラリー・東京、’19、’21 )
2018 地域の中のアートな居場所(川口市立アートギャラリーアトリア・埼玉)
2019 須惠朋子展 ~碧の彼方へ~ (NANAWATA・埼玉)
八艘の舟(創英ギャラリー・銀座)
JAPANISM IN 2019-日本の現代美術に出会う(SECOND MUSEUM・韓国ソウル)
2021 須惠朋子個展 ニライカナイ ( SAN-AI GALLERY・東京)
第8回 東山魁夷記念 日経日本画大賞展(上野の森美術館)
ONVO SALON × Gallery Pepin-今月の1枚- #21 須惠朋子 (ONVO SALON・埼玉)
須惠朋子個展 「ニライカナイを想う」 (WALLS TOKYOギャラリー・東京)
2022 須惠朋子展 –神の島を想う-( SAN-AI GALLERY・東京)
美の精鋭たち2022 十花の毒 (宇フォーラム美術館)
HIRAETH 須惠朋子 /岩野雅代(松坂屋上野店)
『須惠朋子展 生命の還る処(ところ)-神の島に導かれて-』(学習院女子大学文化交流ギャラリー・東京)
2023「神の島より」 須惠朋子展 (WALLS TOKYOギャラリー・東京)
ニライカナイを想う「須惠朋子 日本画展」(宇都宮 東武)
須惠朋子 五十嵐桃子 展 ~清澄風景~ (art space ruriro・埼玉)
詳しい活動歴はwebsiteをご覧ください。
ステイトメント
母の他界後、2013年に母に導かれるように『神の島』と呼ばれている沖縄の離島・久高島を訪れました。
久高島は、神話の中で、琉球の始祖が初めて降り立ったと言われている神聖な島です。
沖縄では東の海の彼方・海の底に『ニライカナイ』という理想郷があると信じられており、人はニライカナイから生まれ、亡くなるとニライカナイに帰っていくと言われています。
久高島を訪れ海や空を眺めていると、ご先祖様や母に会えるような気がします。
また、心が海や空と共鳴し、自分の存在が久高島の自然の中に溶け込んでゆくような不思議な感覚に陥ります。その感覚を描き残そうと制作しています。