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休廊日は展覧会により異なります

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(最終日17:00)

休廊日は展覧会により異なります

2024年4月11日(木) ~ 2024年4月20日(土)
12:00~18:30 / 日曜 12:00~18:00/月曜・火曜休 / 最終日〜17:00迄

柴田貴史 個展

いつか流れ星になってしまうこの星で

「星の夜2」 910×910 mm 油彩/キャンバス 2023年

「いつか流れ星になってしまうこの星で」

宇宙の果てにある星々の中で、私たちが住むこの地球もまた、いつかはその軌道を離れ、流れ星の姿となる
日がやってくるかもしれません。柴田貴史さんの個展では、その不可避な終焉に対する静かな受容と、
それでもなお内に秘める幸せの光を描き出します。

柴田さんは長年にわたり、夜中にカーテンを開けたら、どんな世界が見えるだろうというテーマを追求して
きました。そして、その世界を彩るのは森が広がり、動物たちが生き生きと暮らす姿。猫、クマ、鳥、お城。
虹がかかり、星も輝きます。それはまるで夢の中に迷い込んだような美しい風景です。

彼の作品は、その夢のような世界を通じて、終末を迎える地球にも尚、喜びや美しさが息づいていることを
伝えてくれます。カーテンの向こうに広がる世界は、私たちに新たな希望を与え、終焉の中にも生命の輝き
があることを教えてくれるのかもしれません。

ぜひこの機会に、柴田貴史さんの静かながらも幸せな終末論の世界に触れてみてください。

作家

柴田 貴史 SHIBATA Takashi

栃木県生まれ。
主にキャンバスに油彩を用いて制作している。
子供の頃に眠れず夜中に考えていた世界が今もまだそこにあったらと真夜中のカーテンの向こう側をテーマに制作している。
2022 「いんすぴ  これやん展 vol.3 」パークホテル東京34階 Corridor Gallery 34 (東京)
「柴田菜月・柴田貴史 二人展」 Karuizawa new art museum   (群馬)
個展「真夜中」DORADO GALLERY  (早稲田)
2023    個展「みんな星を見てる」SAN-AI GALLERY  (東京)
「裏千代田 ねこ日和 猫づくし展」SAN-AI GALLERY (東京)
「 A4 Wall matsuya Ginza」 松屋銀座3階 特設会場  (東京)
「いんすぴ これやん展 vol.4」 パークホテル東京34階 Corridor Gallery 34 (東京)
「SSW 2023」 San-ai Gallery (東京)
「池袋アートギャザリング2023」  東京芸術劇場 (東京)
「台中藝術博覧會 」The Lin Hotel  (台湾)
「Tokyo Tones」 BREEZE CENTER (台湾)
「秘密のゆりかご」 cont.space (韓国)
「银装素裹~日本艺术家联展~」 BEIJING 798  (中国)
「KONSHIN-TEN vol.5」 Gallery UG  (東京)
2024 「ほりたよしか Enjoy! Aging! コラボ!コラボ!コラボ!」パークホテル東京34階(東京)
「meets! art 2024」グローバルゲート(名古屋)
「第6回 人形と絵の「春」展 」丸善・丸の内本店4階ギャラリー(東京)
受賞歴
2018 栃木芸術祭美術展 芸術祭奨励賞
2021 Independent Tokyo 2021  審査員特別賞受賞
2023 池袋アートギャザリング2023  奨励賞受賞

ステイトメント

いつか僕たちが住んでいるこの星も流れ星のひとつになって、どこかへ消えてしまうかもしれない。

今回の個展では、静かな、それでも幸せな終末論を描きたい。

 

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