猫展作品紹介⑦DELVI、橋本浩美

2023.02.07

SAGでは毎年恒例となっている猫とアートの祭典「裏千代田ねこ日和猫づくし展」、通称「猫展」。
今年も2月8日より開催いたします。
多数の作家がそれぞれの技法を駆使して制作した猫をテーマにした作品やグッズを持ち寄り、ギャラリーは1年でもっとも賑わいます。

SAG-repo.では複数回にわたって、展示予定の作品をご紹介していきます。

アーティスト・DELVIさん

アーティストのDELVIさんは、妖精ニャーニャという存在を天井から吊るすモビールで表現しています。
猫に羽が生えた天使のようなシルエットのモビールには多様な種類の毛色が描かれ、我が愛猫の姿を探してしまう飼い主さんも少なくないのでは。

思わず触りたくなってしまうツルっとした愛くるしい姿は軽量粘土で制作されています。

頭、胴体、しっぽ、翼を別々のパーツとして作り、後から組み立てることでニャーニャの素地は出来上がります。
天日で乾燥待ちをしている様子はまるで日向ぼっこですね。
粘土が完成したら、アクリル絵の具とマットなニスで仕上げ、ニャーニャに生命が宿るのです。

こうして誕生したニャーニャの世界観を写真家の橋本浩美さんが写真に納めます。
今回はDELVIさんと橋本さんのコラボレーションの形での作品展示となります。

花と戯れるニャーニャの姿はまさに妖精。
どの写真も素敵に仕上がってます。
ニャーニャをお部屋に飾る際の参考にもなりそうですね！

実物の妖精ニャーニャとその世界観、ギャラリーで是非ご高覧ください。

猫展の出品作品は、購入されるとその場でお持ち帰りとなるものが多いです。
興味のある方はお早めにお出かけください。

2023年2月8日(水) ～ 2023年2月23日(木)
12:00～18:00 ／月曜休／最終日〜15:00迄
裏千代田ねこ日和猫づくし展