
丸橋正幸 × 岡田佐知子 -きらら- 開催中です!
- 制作の現場から
2024.01.17
〒101-0031東京都千代田区東神田1-13-17 森ビル1F
Google マップで見る >
OPEN 11:30 CLOSE 18:00(最終日17:00)
休廊日は展覧会により異なります
03-6206-0811
2022.08.16
今回は陶芸家の關まどかさんの制作風景をご紹介します。
2022年9月4日(日) からSAGでの開催を予定している個展「釉の景色Ⅲ」に向けて制作を進めていただいてます。
關さんの作品はシンプルな形状で実用的な食器が多く、自然で温かみのある釉の色合いがジャンルを問わず様々な料理とマッチします。
まずは菊練りの様子をご紹介。
このように練ることで、粘土に含まれる空気を抜いていきます。
練った跡が菊の花のようになるため菊練りと呼ばれています。
粘土に空気がわずかでも残っていると焼成の際に膨張して割れの原因になるので、念入りに練って空気を抜いていくのです。
次に土殺しという工程に移ります。
ろくろに乗せた粘土を上に伸ばしたり縮めたりして、ろくろの回転軸と土の中心軸をそろえます。
こうすることで安定して成形できるようになります。
關まどか 展 釉の景色Ⅲ
2022年9月4日(日) ~ 2022年9月10日(土)
12:00~18:30 / 日曜 12:00~18:00/月曜休 / 最終日~17:00迄