
中村幸喜 七いろの瑠璃に飾る
- 制作の現場から
2023.11.08
〒101-0031東京都千代田区東神田1-13-17 森ビル1F
Google マップで見る >
OPEN 12:00 CLOSE 18:30(土17:00、日18:00)
休廊日は展覧会により異なります
03-6206-0811
2022.09.06
前回に続き主に銅や真鍮を使って制作をされている服部睦美さんの制作風景をご紹介します。
金属板から切り出されたパーツはどのように作品へと変わっていくのでしょうか。
切り出されたパーツは、使われる部位、形状、仕上げ表現などの違いによって、それぞれ別の加工が施されます。
当て金とハンマーによる絞り加工、蝋付けでの溶接などを駆使して、すべてのパーツにイメージした形状を与えていきます。
一通りパーツの形状が決まったら、次は組み立て作業です。
組み立てといっても素材は硬い金属。
プラモデルのように予めネジ穴が開いているわけでもありません。
一組一組ネジ止めの場所を決めてはドリルで穴を空け、タップで穴にネジ山を切り、ネジで固定したら別のネジの位置を決め、一回分解してドリルで穴を空け、という工程を繰り返します。
ネジが貫通する穴と穴が0.1mmでもズレるとネジが入らなくなってしまうので、繊細で根気のいる工程です。
服部睦美展
2022年9月24日(土) ~ 2022年10月1日(土)
初日のみ13:00〜OPEN / 12:00~18:30 / 日曜 12:00~18:00 / 月曜休 / 最終日〜17:00迄