2024年7月14日(日) ~ 2024年7月20日(土)
11:30~18:00 /15日祝日営業 水曜休 / 最終日〜17:00迄
YUKKOMAN 個展
PLAY PARK

「トランスフォームガーデン」F12キャンバス(606×500mm) アクリルガッシュ・キャンバス 2024年
YUKKOMAN 個展を開催いたします。
さまざまな姿の童子たちが戯れる、空想の生物生息空間「ビオトープ」を描くYUKKOMANは、性差や国籍を超えた普遍的なテーマである「こども時代」や、生きものとしての本質に焦点を当てています。都市の喧騒や人間の複雑な感情を取り込みながらも、コミカルで斬新なアプローチでそれらを表現し、日常のかけらを大胆に織り交ぜています。
カラー溢れる作品の他、モノクロ作品も展示し、ギャラリー内に奥行きと対比を加えます。
ビオトープとは、
工業の進展や都市化などによって失われた生態系を復元し、本来その地域にすむ生物が生息できるようにした空間を指す。
ドイツなどのヨーロッパから始まったこの動きは日本にも広がり、各地で国や自治体、学校、NPO/NGO、企業などによるさまざまな取り組みがみられている。
作家
YUKKOMAN
東京都出身。女子美術大学大学院メディアアート造形領域 修了。
主にアクリルペインティングとドローイング作品の制作を行う。
大学在籍時、産学研究で子ども向けデジタルコンテンツの企画・制作活動に参加し、子どもや大人とコミュニケーションをとる中で、自身の幼少期も振り返りながら、人の内なる童心の存在とそのありかについて興味を持つ。
展示歴
2013年 YUKKOMAN個展「KURU KURU」開催(Art Complex Center Of Tokyo / 東京)
2013年 第1回「天祭一〇八」参加(白白庵主催 / 大本山増上寺 / 東京)
2014年 アートの畑2014@ISETAN(MANGO ART COMPANY主催 / 新宿伊勢丹 / 東京)
2014年 2人展「開展」参加(株式会社Tenkai主催 / 東京)
2015年 「99人展」参加(Gallery Q / 東京)
2015年 ACT ART COM2015 参加(Art Complex Center Of Tokyo / 東京)
2016年 個展「BEOTOP」(TEAM-TAN 丹伸巨主催 / アートスペース銀座ワン / 東京都)
2017年 「C/STORE@渋谷ヒカリエCUBE-2Weekends Special-」(MANGO ART COMPANY主催 / 渋谷ヒカリエCUBE / 東京)
2017年 個展「BEOTOP-2」(TEAM-TAN 丹伸巨主催 / アートスペース銀座ワン / 東京都)
2018年 「MANGO ART CERECTION vol.4」参加(MANGO ART COMPANY主催 / Wrong Gallery / 台湾)
2018年 「99人展」参加(Gallery Q / 東京)
2018年 個展「BEOTOP-3」(TEAM-TAN 丹伸巨主催 / アートスペース銀座ワン / 東京都)
2019年 HUMAN MUSEUM 参加(タンバリンギャラリー / 東京)
2019年 「GROUP SHOW 2019」(THE blank GALLERY / 東京)
2019年 「変缶する作品展」参加(Art Complex Center Of Tokyo / 東京)
2020年 「My Drawing 13」 参加(Art Complex Center Of Tokyo / 東京)
2020年 個展「BEOTOP-4」開催(Art Complex Center Of Tokyo / 東京)
2021年 「ACT 2021 新春展」参加(Art Complex Center Of Tokyo / 東京)
2021年 3人展「あざやかなる道標」 参加(TEAM-TAN 丹伸巨主催 /みうらじろうギャラリーbis / 東京都)
2022年 個展個展「BEOTOP-5」(TEAM-TAN 丹伸巨主催 / アートスペース銀座ワン / 東京都)(TEAM-TAN 丹伸巨主催 /みうらじろうギャラリーbis / 東京都)
2023年 3人展「あざやかなる道標 2」参加(TEAM-TAN 丹伸巨主催 /みうらじろうギャラリーbis / 東京都)
ステイトメント
「人の内なる子どもごころ」をテーマに、 さまざまな姿の童子たちが戯れる、空想の生物生息空間「ビオトープ」を描いています。
作品では、性差・国籍を超え、誰もが経験するこどもと呼ばれる期間や、
いきものとして生きることについてフォーカスしており、
日々生活する都市の環境や、あらゆるネガティブ・ポジティブな事象を見つめつつ、
その輪郭やかけらをコミカルにコラージュ、トランスフォームさせながら作品制作を試みています。
また、「童心は子どもだけではなく、大人と呼ばれる人のうちにも存在し得るもの」と考えており、
人によってそのカタチも持ち方も違うと予想しますが、それは通常と異なった角度で事象をとらえる心でもあり、
新しいアイデアを得る視点だと考えます。
作品を通じて、「人の内なる童心」にコンタクトをとることをめざしています。