2025年1月11日(土) ~ 2025年1月18日(土)
11:30~18:00 / 11日(月祝)貸切、14日(火)休 / 最終日〜17:00迄
miko solo exhibition
DIVERTIMENTO
「Flower Brain for Mozart」 F100 パネル、アクリル、クレヨン 2024年
miko個展を開催いたします。
作家
miko
米国ニュージャージー州出身。
2006年慶應義塾大学環境情報学部卒。
大手出版社・IT企業を経て2017年から芸術の道を志す。
京都芸術大学(‘17-‘21)で制作の基礎を学ぶ。
2020年に初個展開催。
カンディンスキーに憧れ「聴覚と視覚の共感覚」をテーマにリズミカルな抽象絵画を制作。
2001 ニューヨークメトロポリタン美術館インターン
2002 慶應義塾ニューヨーク学院卒業
2006 慶應義塾大学 環境情報学部卒業(建築デザイン専攻・坂茂研究室)
2007 大手出版社・IT企業で就業
2017 京都芸術大学入学
2019 Gatsby Creative Awards入賞
2020 第1回個展「Colorful Chaos I: Hana and Yokai」rusu Meguro(東京都)
2021 第2回個展「BREAK?!」Shelter KUKO Cafe & Gallery・常設販売開始(東京都)
2022 第3回個展「Clawing in Akiba」3331 Chiyoda Arts(東京都)
2024 米国Executive MBA修了
2025 第4回個展「DIVERTIMENTO」SAN-AI GALLERY(東京都)
ステイトメント
漂流記としての絵画
私は今までアメリカ、シンガポール、日本で生活し、時代に合わせて生活スタイルを変えてきました。
漂流生活は刺激的ですが社会は「流れる」人に対して厳しくもあります。
世界の激流に合わせて無邪気に転がり続けることは何故軽薄だと思われがちなのでしょうか。
漂着地を異文化と繋ぎ、実りを得たら旅立つーこれは西洋と東洋、ビジネスと創作という対極の世界を行き来してきた私が授かった役割だと感じています。
創作物は私の漂流の記録であり、異文化交配を行うためのメディアです。
特定のモチーフに留まることなく、場の気候、音、香り、触感、人から得た言葉にならない感情を
色や線で記録しています。全ては未完の彷徨いの一欠片。
私は旅立つ時、幸せなひとときを記した紙切れをお守りとして持ち歩いています。
旅人は帰りたい場所を思い出すことで前に進めます。
孤独に抗う世界の漂流者にお守りを送りたくて、私は日々記録を刻んでいます。