〒101-0031東京都千代田区東神田1-13-17 森ビル1F
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休廊日は展覧会により異なります

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2026年10月15日(木) ~ 2026年10月24日(土)
OPEN 11:30 CLOSE 18:00(最終日17:00) 19日(月)・20日(火) 休

Art Atrium 2026 -modern-

伊藤雅美 高田麻起子 髙山真衣 道源綾香 山内賢二

「アトリウム」とは、中庭を意味します。光が差し込み、風が通り抜けるような、開かれた空間のイメージです。
今回のテーマは「modern」。
現代の、近代的なという意味を持つ、現在に近い「modern」からの意味合いを少し緩和して考えています。
「モダン」という言葉は、時代や分野によってさまざまな表情を見せます。今風、都会的、ミニマル、エレガント、和モダンなど。
その意味はひとつに定まりません。
本展では、あえてひとつの様式やイメージに縛られることなく、5名の作家がそれぞれの感覚で「modern」を捉えます。

どこか懐かしい古き良き「モダン」を描く伊藤雅美。現実とイメージの間にある差異や違和感、身体性を見つめる山内賢二。
日常の中の視線と視点を捉え直す道源綾香。家で育ててきた植物とともに、出来事や記憶を辿る髙山真衣。
花や小さな生き物に心象風景を重ね、詩を描くように表現する高田麻起子。
油彩、水彩、版画など、異なる技法と視点から生まれる作品がひとつの空間に並びます。

自由に、のびのびと、作品から作品へと視線を巡らせながら、それぞれの「modern」に出会うひとときをお楽しみください。

Online Gallery
伊藤雅美、道源綾香の作品を10月17日〜11月14日の期間、オンラインギャラリーにてご購入いただけます。
HPまたはInstagramのリンクよりご覧ください。

作家

伊藤 雅美 ITO Masami
 
熊本県生まれ。金沢美術工芸大学油画専攻卒業。現在三重県在住。絵や造形活動を教える仕事をしながら、絵画制作をしています。
 
1977年 熊本県生まれ
2001年 金沢美術工芸大学油画専攻卒業
<公募展>
2004年 トーキョーワンダーウォール2004入選
2004年 シェル美術賞2004入選 作品買い上げ 記念カレンダーに作品採用
2005年 群馬青年ビエンナーレ2005入選 など
<個展>
2008年 「Fullness」 (熊本市 カフェギャラリートト)
<二人展>
2001年 「夢と光の家」 (金沢市民芸術村 里山の家)
2007年 「Still Life」 (熊本市 カフェギャラリートト)
<グループ展>
2007,2010年 「花鳥風月」 (SAN-AI GALLERY)
2007,08,09,13,14年 「ドローイング展」(SAN-AI GALLERY)
2018年 「ruminate」(SAN-AI GALLERY)
2020,21,22,23,24,25年 「アート・アトリウム」(SAN-AI GALLERY)
2021,22年 「福々エキシビション」(SAN-AI GALLERY)
他、金沢、熊本、名古屋、三重で多数展示

 
私は大正時代に建てられた築106年の家に住んでいます。
家の中には大正昭和モダンを感じるものもたくさんあります。
そういったものに囲まれ暮らす中で、どこか懐かしさを感じる「モダン」に惹かれるようになりました。
今回は古き良き「モダン」をテーマに描きました。

 
 
高田 麻起子 TAKADA Makiko
 
1982年 東京生まれ
2008年 東京造形大学大学院卒業
現在、子ども雑貨デザイナーとして活動しつつ、リトグラフ・色鉛筆画の制作も続けている。
 
個展
2008
「高田麻起子展」(ガレリア・グラフィカbis / 銀座)
2010
「高田麻起子展」(Ben’s Cafe/高田馬場)
グループ展
2009
「春・花 版画展」(箱根ホテルロビーフロア):協賛 クサカベ、文房堂ギャラリー
2010
「Pameran Poskad 2010」(シンガポール)
「風景の気配展」(新宿眼科画廊)
「Little Christmas 小さな版画展」(国内20会場、海外1会場にて開催)
2011 
「A Phenomenon・2人展」(中目黒CAMARAD)
2016
「アイロニカル -アーティストの視点- 展」(リベストギャラリー創)
「Small Works 2016」(代官山蔦屋書店/ガレリア・グラフィカ企画展)
現在、代官山蔦屋書店にて小品展示中
「イメージからの連鎖 展」(リベストギャラリー創)
2018
「idiom.2」(SAN-AI GALLERY)
「蔵書票展」(F.E.I ART GALLERY)
2020
「アートアトリウム-想の世界-」(SAN-AI GALLERY)
「蔵書票展」(F.E.I ART GALLERY)
2021
「アートアトリウム-想の世界-」(SAN-AI GALLERY)
2022
「新春まんぷく お年賀展」(F.E.I ART MUSEUM YOKOHAMA)
 
受賞歴
2005 全国大学版画展 収蔵賞
2006 ZOKEI展 ZOKEI賞
2007 かわさき市美術展 優秀賞
2008 かわさき市美術展 特選

 
慌ただしく過ぎていく日々のなか、ふと立ち止まったときに見えるささやかな願望や心の風景を、
草花や小さな生き物たちで喩え、詩を描くように表現したいと思っています。

 
 
髙山 真衣 TAKAYAMA Mai
 
長野県生まれ
2013年 女子美術大学大学院美術研究科日本画研究領域修了
2014年 髙山真衣・東麻奈美2人展(上海)
2016年 ART FAIR ASIA FUKUOKA 2016
2017年 髙山真衣個展(台湾)
2018年 東武絵画市2018(東武船橋)
2018年・2020年 NEO COUNTER SHAPE(渋谷ヒカリエ)
2019~2026年 Art Atrium(SAN-AI GALLERY)
2022年 大解剖女子美術大学日本画展(神戸阪急)
2024年 「Neo Japonesque in KOBE」髙山真衣×みやじまゆういち(神戸阪急)
2024、2026年 髙山真衣個展(HASHIVA Art gallery)
2025年 チェジュ国際アートフェア(韓国)
2025年 「ISOLATED COLOR」古賀智子・髙山真衣 2人展(銀座三越)
2025年 ドラマ「ちょっとだけエスパー」アート監修・制作(テレビ朝日)
2026年 アートフェア名古屋(名古屋)
2026年 日曜劇場「ギフト」アート監修・制作(TBSテレビ)
2026年 チェジュ国際アートフェア(韓国)

 
長年大事に育てている植物と私は同志のようなもの。度重なる引越しも共にしてきました。
ある時には枝が折れてしまったり、枯れそうになったりしながらも元気に育っていく姿は人間のよう。
その植物たちを見るとこれまでの数々の記憶が蘇ります。
日本画の技法をベースに岩絵具だけでなく、和紙やパルプなどで立体感を出して描いています。

 
 
道源 綾香 DOGEN Ayaka
 
北海道札幌市生まれ。多摩美術大学大学院油画領域を修了。
現在はアクリル絵具や鉛筆、身近な素材を使用して作品を制作しています。
 
展覧会歴
2013年 「UN SEUL GRAIN DE RIZ-⼀粒の⽶展」Galerie METANOIA(パリ)(’16、’17、’18年)
2018年 個展「 道源綾香 展 距離をつかみなおす」 SAN-AI GALLERY+contemporary art(東 京)(’19、’23年 )
2019年 「第⼀回アート‧サクレ フェスティバル」(サンリス)
    「Prix Galerie Combes du Festival d’Art sacre de Sanlis 2019展」 The American University of Paris(パリ)
2020年 ArtAtrium-想の世界-展 SAN-AI GALLERY + contemporary art(東 京)(’21、’22、’23、’24、’25年 )
2022年 「Paris Etoiles#3展」 Espace Sorbonne 4 (パリ)
2024年 「⼋⾊の森の美術展」池⽥記念美術館(新潟)(’18、’19年)
2026年 「Primavera~春の花だより展」GALLERY HIPPO(東京)

 
「見ること」は常に懐疑的であり、曖昧なものであると感じる中で作品と鑑賞者との間を行き来し、
作品の中に紛れ込む視線と視点にフォーカスして「距離をつかみなおす」というテーマで制作しています。
今回は刻一刻と変化する日常の中で何を捉えてどう切り取っていくのか、その人をつくる選択と決断を意識しながら描きます。
鑑賞者の蓄積された記憶に触れ、意識や感情が動く確かなひと時(内側と外側の偶然の一致)となる作品にしたい。

 
 
山内 賢二 YAMAUCHI Kenji
 
2025 創形美術学校研究科絵画造形課程修了
 
個展
2006 SAN-AI GALLERY(東京)→ 2008
2010 藍画廊(東京)→ 2011-’16,’18-’20,’22,’25
2016 入間市文化創造アトリエAmigo(埼玉)
2017 Buzz Gallery Tokyo(東京)
2019 ART TRACE Gallery(東京)
YUKI-SIS(東京)
 
グループ展
2022 “atrium” SAN-AI GALLERY(東京)→ 2023-’26
2023 「八色の森の美術展」池田記念美術館(新潟)→ 2025
2025 ”ART TRACE Gallery 2004-2024″ ART TRACE Gallery(東京)
「八色の森ビエンナーレ」池田記念美術館(新潟)
他多数
 
アートフェア
2017 シアトルアートフェア(シアトル / USA)
2018 ART OSAKA 2018(大阪)

 
昨今のAI技術の進化と速度にはただただ驚かされるばかりだが、一方「人は無自覚にAIに近づきつつあるのではないか?」そのように感ぜられてならない。
謂わば人間のAI化だ。「見たいものしか見ない」「わかりやすいものを選択する」など、もはや身体的行為や思考することさえコストと見做されているかのようだ。
これまで「現実とイメージの間にある差異と違和感、身体性」を主題としながら、身近にある風景や事物、また写真や映像をモチーフに画面に表してきた。
元となるモチーフの細部を極端に簡素化する代わりに触覚的質感を加えるといった具合に。
人同士の関係性が今後いっそう希薄化していくならば、この主題は一貫して変わらないだろう。
情報過多な時代であっても、その複雑さには耐えなければならない。

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