〒101-0031東京都千代田区東神田1-13-17 森ビル1F
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OPEN 11:30  CLOSE 18:00(最終日17:00)
休廊日は展覧会により異なります

03-6206-0811

OPEN
11:30
CLOSE
18:00
(最終日17:00)

休廊日は展覧会により異なります

2024年10月17日(木) ~ 2024年10月26日(土)
11:30〜18:00 / 21日(月)・ 22日(火)休 /最終日 〜17:00

Art Atrium 2024

伊藤雅美 高田麻起子 髙山真衣 道源綾香 山内賢二

アートアトリウム展を開催いたします。
「アートアトリウム」は「中庭」。本来は建築などで使われる言葉です。
ギリシャ語では、明るい、晴れたという意味のようです。
開放感=自由な、独自性溢れる作品を展示いたします。
色々な種類(技法)の作品を見ることのできるグループ展です。(水彩、リトグラフ版画、日本画、油彩)
美しい中庭を是非ご高覧ください。

作家

伊藤雅美 ITO Masami

熊本県生まれ。金沢美術工芸大学油画専攻卒業。現在三重県在住。絵や造形活動を教える仕事をしながら、絵画制作をしています。

 

高田麻起子 TAKADA Makiko

1982年 東京生まれ
2008年 東京造形大学大学院卒業
現在、子ども雑貨デザイナーとして活動しつつ、リトグラフ・色鉛筆画の制作も続けている。

 

髙山 真衣 TAKAYAMA Mai

2022年 大解剖 女子美術大学日本画展(神戸阪急)
2024年「Neo Japonesque in KOBE」髙山真衣×みやじまゆういち(神戸阪急)
2024年 髙山真衣個展「SHIMMER」(HASHIVA Art gallery)
その他、個展・企画展等多数参加

 

道源綾香 Ayaka DOGEN

北海道札幌市生まれ。学生時代は油彩とテンペラの混合技法で主に人物画を制作。
多摩美術大学大学院を修了後、地元北海道の自然の魅力を再確認し風景画をメインに描く。
現在はアクリル絵具と鉛筆、身近な素材を使用し東京都内で制作中。

 

山内賢二 YAMAUCHI Kenji

個展 2020 「ロウレゾ」藍画廊 東京
2022 「まのあたり」藍画廊 東京
グループ展 2024 「八色の森美術展」池田記念美術館 新潟
他多数

 

ステイトメント

伊藤雅美 ITO Masami

自然豊かな地で暮らす中で、季節の移ろいを肌で感じ、絵を描く日々を送っています。

 

高田麻起子 TAKADA Makiko

花はいのち、鳥は自由、葉脈は血、というように それぞれのモチーフを言葉に置き換え、紙の上で詩を書くように絵を描いています。
日々の生活の中で、かき消されてしまうような微かな心の動きに耳を傾け、 静かに表現できたらと考えています。

 

髙山 真衣 TAKAYAMA Mai

森の中や草むらの中の世界を描きました。
夢なのか現実なのか‥‥

 

道源綾香 Ayaka DOGEN

日々たくさんのモノや事象を視覚を通して捉えているが、それらは隣にいる人も同じく捉えているとは限らない。そして「見ること」は常に懐疑的であり、曖昧なもの。
作品と鑑賞者との間を行き来し、作品の中に紛れ込む視線と視点に注目して「距離をつかみなおす」というテーマで制作しています。
鑑賞者の蓄積された何らかの記憶に触れたり、意識や感情が動く確かなひと時(内側と外側の偶然の一致)となる作品を描きたいと思っています。

 

山内賢二 YAMAUCHI Kenji

近年、映画を倍速視聴(≠鑑賞)する人、また本一冊読了できない人が増えているそうだ。所謂「タイパ/コスパ」を追求するあまりの現象だと推察する。
情報過多な現代、人々はあらゆる物事や事象を単純化して思考するきらいがあり、そのことが安易な二項対立を生じさせる一因となっているのではないか?
加速度的に社会から失われゆく「寛容さ」を取り戻すため、「0か100か」ではない、その「間」をあらわしたい。

 

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