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休廊日は展覧会により異なります

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(土17:00、日18:00)

休廊日は展覧会により異なります

2023年4月23日(日) ~ 2023年4月29日(土)
12:00~18:30 / 日曜 12:00~18:00 / 月曜休 / 最終日〜17:00迄

綴 - ふたり展 -

原こなみ 宮本千瑞

「綴る」をテーマに宮本千瑞と原こなみが描く、ふたり展を開催いたします。

宮本千瑞は、数多くの時と光景を通過してきた経験から、矛盾や葛藤を丸ごと受け止め、それを美しく形にしていきます。一見すると対立するように見える要素が、繊細に調和して表現されています。

一方、原こなみは、信仰や肉体、輪廻など、人生におけるさまざまなテーマを考えながら、生きることを形にしていくことを大切にしています。作品からは、示唆と独特な世界観が表現されています。また深い問いかけを投げかけてくるような作品もあります。

このふたりのアーティストが「綴る」というテーマを通じて描く作品は、それぞれの哲学や感性が深く込められ、強い印象を与えます。ぜひ、この機会に、両氏が表現する世界に触れてみてください。

作家

原こなみ Conami Hara

1987 北海道千歳市出身
2011 女子美術大学絵画学科日本画専攻 卒業

 

個展

2013 『exit』SAN-AI GALLERY(東京)
2014 『transit』コピス吉祥寺(東京)
2018 『巣食うあはれの虫』SAN-AI GALLERY(東京)

 

グループ展

2009 2人展『core』ギャラリーSPACEKIDS(東京)
2011  卒業学年選抜展『女子美スタイル★最前線』 選抜 BankART Studio NYK(神奈川)
2011 『On oneself scene1-HILOKI Direction-』北井画廊(東京)
2012 『iPhoneケースで展覧会』SAN-AI GALLERY/新宿伊勢丹本館
2014 『記憶』vol.19 SAN-AI GALLERY(東京)
2014  サッポロ未来展  札幌時計台ギャラリー/青森県立美術館 2015 『Capture-2 展』 Gallery Q(東京)
2017 『Gift ★ f』不忍画廊(東京) 2018 『綿々展 wata-wata ten』SPACE TGC(東京)
2018 『gift 2018-イチゴイチエ-』不忍画廊(東京)
2019 『サロン・ド・三岸アトリエ』三岸アトリエ(東京)
2019 『Behind the Shoji – Hokkaido Marketplace』     ポートランド日本庭園(アメリカ合衆国・オレゴン州)
2020 『サロン・ド・イリヤ』入谷画廊(東京)
2021 展覧会『涼』SPACE TGC(東京)
2021 『綿々展 wata-wata ten』SPACE TGC(東京)
2022 『Exhibition GAZE』SAN-AI GALLERY(東京) 他

アートフェア

2012  ArtExpo NewYork
2012/第32回「日本美術の輸出」展 北井画廊より出展

 

その他

2014 店舗新設に伴うバーカウンターのデザイン(Bar Sora[宇宙]、東京都足立区)
2016 パークホテル東京アーティストルーム「侘び寂び」レジデンス制作
2018 箔アクセサリー「sulfur」ブランド立ち上げ 2019 アメリカ合衆国・ポートランド日本庭園にてsulfurの展示販売
2020 タイ王国Areeya社コンドミニアムでの箔絵画アートワーク制作
2020 和装小物ブランド「れん」とのコラボレーションにて sulfur帯留め発売(発売元:井登美株式会社)
2021 「sulfur」現在全国の店舗にて展開中

 

 

宮本千瑞 Chizu Miyamoto

1975 兵庫県尼崎市に生まれる
2001 第11期佐藤国際文化育英財団奨学生
2002 筑波大学大学院修士課程芸術研究科修了

 

主な展示

2000 第14回現代日本絵画展(宇部ビエンナーレ)/宇部市文化会館
2001 第19回上野の森美術館大賞展(一次賞候補)/上野の森美術館・田川市美術館
2001 宮本千瑞絵画展/珈琲の店 獨木舟
2002 宮本千瑞 展/アートスペース羅針盤
2002 第15回現代日本絵画展(宇部ビエンナーレ)/宇部市文化会館
2003 第11回奨学生美術展/佐藤美術館
2003 宮本千瑞絵画展 /珈琲の店 獨木舟
2003 CROSS LANE展/兵庫県立美術館王子分館 原田の森ギャラリー
2004 宮本千瑞 展/アートスペース羅針盤
2004 モノクロームの実践/Gallery Den
2004 宮本千瑞絵画展 どうしようもないもの/珈琲の店 獨木舟
2005 宮本千瑞 展 つながらないおはなし/大阪現代画廊
2005 タナカコウシ 宮本千瑞 二人展/Gallery Den
2013 Life2013展/GALLERY ARTPOINT
2014 ART POINT Selection Ⅰ展/GALLERY ARTPOINT
2015 Pameran Poskad
2015/Gillman Barracks Blk 7 #01-13 Lock Roadシンガポール
2016 New Year Selection 2016/GALLERY ARTPOINT
2016 芸術の存在意義「展」No.23/アートイマジンギャラリー
2017 招待作家展【異】/アートイマジンギャラリー
2017 綴る -drawings & works - EXHIBITION/リベストギャラリー創
2018 芸術の存在意義「展」#27〜この時代における作品の在り方〜/アートイマジンギャラリー
2018 PAMERANPOSKAD 2018/Bold At Work,ION Art Gallery シンガポール
2018 ruminate/SAN-AI GALLERY+contemporary art 2019 あしたのつづき/SAN-AI GALLERY+contemporary art
2019 SCOPEs – それぞれの視展 -/GALLERY ARTPOINT 2020 個展 つながり かさなる/SAN-AI GALLERY+contemporary art
2021 凸凹Selection展/SAN-AI GALLERY+contemporary art
2022 あしたをのぞむ タナカコウシ・宮本千瑞 二人展/SAN-AI GALLERY+contemporary art

 

ステイトメント

原こなみ Conami Hara

私にとって神とは? 肉体、魂、金、記憶 自問自答した時に、この4つの言葉が出てきました。
絶対的に不変で、信じられるものを信仰とするならば 私は一体何を信仰しているのだろうか?
私たちは営みの中で 何かにすがって生きている
それは自己投影であり、憧れであり、 祈りであり、自らのシンボルである
私たちは何を信仰して生きるのか
一時の肉体に乗り、軽やかに苦しみながら 輪廻するように昨日を忘れ今日も消費する
信仰とは 象徴とは 明日を生きていく手段だろうか

 

宮本千千鶴 Chizu Miyamoto

ありがちな・ありがたい
私を通過していく、数多の光景 流れていく・とどめておきたい
矛盾をまるごと抱えながら、それを形にしたい

 

制作の現場から

SAN-AI GALLERYのブログSAG-repo.で制作中の作品、展示予定の作品などご覧いただけます。
原こなみ  朽ちてなお残るもの
宮本千瑞 通過していく光景を形に

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