2026年6月28日(日) ~ 2026年7月4日(土)
OPEN 11:30 CLOSE 18:00(最終日17:00) 月曜休
高橋 尚吾 個展
水底をのぞく
ガラス造形作家・高橋尚吾の個展「水底を覗く」を開催いたします。
本展では、自然界の景観に着目した新作シリーズを展示いたします。湧き水から渓流、川から海へと流れる水の姿は、人間の一生を俯瞰しているようであり、その光景は見る者に深い感慨をもたらします。高橋は独自のガラス技法を用いて、色ガラスの種類や混ぜ具合、熱の加減による偶発性をコントロールし、自然が映す多様な表情をガラスに封じ込めました。
各作品に植物を生けることで、訪れる人それぞれが心に秘めた水辺の景観が蘇る空間を実現。ガラスという透明性を持つ素材を通じて、自然と人間の関わり、時間と記憶の層を表現した、独創的な展示となっています。
是非、水の中を覗きにおいで下さい。
作家
高橋尚吾 Takahashi Shogo
埼玉県出身 多摩美術大学工芸学科ガラスプログラム卒業後、都内のガラス工房に就職。約5年勤め、退職。
現在は退職した工房を借りて制作活動をしています。
2018 第58回 日本クラフト展 入選
2019 宙吹き硝子 二人展 (東京)
2021 ギャラリー暮しの工芸 3人展(東京)
北近江サケグラス公募展 (滋賀)
2022 ギャラリー暮しの工芸 3人展(東京)
伊丹国際クラフト展 入選
2023 SICF 24 (東京)
第二回マチエール展 (埼玉)
2024 伊丹国際クラフト展 入選
SICF 25 (東京)
初夏のうつわ展 (東京)
グループ展:月の見る夢は (東京)
2025 3人展:刻まれる時、過ぎ去りし日々 (東京)
個展:棹さす(東京)
ステイトメント
自然の景観は、空気や光、生き物の関わり合いなど、偶発的に起こる現象の重なり合いによって生まれます。水はその景観を映し込み、その場所、その時々によって異なる表情を映し出します。
湧き水から渓流、川から海へと移ろいでいく姿が、人間の一生を俯瞰しているようで、水の流れを見ていると感慨深い気持ちになります。
独自の技法により生み出したガラスの模様も、色ガラスの種類や混ぜ具合、熱の加減によって、一つ一つが違う表情を浮かび上がらせます。見た人それぞれが記憶にある水辺の景観を感じるような作品を目指しました。