2026年3月29日(日) ~ 2026年4月4日(土)
OPEN 11:30 CLOSE 18:00(最終日17:00) 月曜休
輪島 明子 個展
-雲上の山-
「雲上の雲」 h13x25x6cm ガラス ホットワーク、研磨 2026年
輪島明子展を開催いたします。
輪島は富山にアトリエを構え、自然と向き合いながら制作を続けてきました。
輪島の作品は、ガラスが本来もつ「透明と不透明」「柔らかさと硬さ」という相反する性質を起点に、表現へと昇華させています。
工芸ならでは、手の中から生まれ、人へと渡っていくという行為そのものを大切にしながら、見せたいイメージへと焦点を結んでいきます。
本展では、山にたたえられた水、大地を覆う粉雪、朝露といった自然の気配をテーマに、ガラス作品として可視化した新作を展示いたします。
輪島明子の世界をご高覧ください。
作家
輪島 明子 WAJIMA Akiko
経歴
1978 愛知県額田郡幸田町生まれ
2000 静岡大学農学部森林資源科学科卒業
2000-2003 静岡リサイクル事業協同組合 グラスイン駿府工房 スタッフ
2003-2007 ボンホルムガラス陶芸学校ガラス科(デンマーク)
2008-2011 (財)富山ガラス工芸センター スタッフ
2012 富山市にアトリエ「Aki-Kos Glass」を構える
ステイトメント
表現したい作品が私の手の中で生まれ、形になって人々に提供することが出来る。それが工芸の面白いところだと思います。ガラスは透明と不透明、柔らかさと硬さという不可逆性を持つ魅力的な素材です。仕事をする上で私はいつもこの魅力をどのように生かすかに取り組んできました。
今回は例えば山がたたえる水や大地を覆う粉雪、朝露など
自分を揺さぶるものをどうガラスという素材に置き換え可視化出来るか制作しております
それがどんな形だと光がどう入ってくるのか。
素材の表面によってどんなイメージを与えることができるのか。
透明度を調節し、選択していくことで見せたいものにどの程度焦点を合わせてゆくのか。