2025年3月2日(日) ~ 2025年3月8日(土)
11:30~18:00 / 月曜休 / 最終日〜17:00迄
松浦 カレー 個展
平行線 2025

「パーチ(トウモロコシ崇拝の儀式)」 15×8cm アクリル、クレヨン 2025年
松浦カレーの個展を開催いたします。
希少種や絶滅危惧種をテーマに、深い洞察力で、主にクレヨンを使い、描き続けてきた松浦カレー。
このたびの個展では、さらに視野を広げ、「無形文化遺産」という新たなテーマに挑みます。
無形文化遺産とは、形に残らないが、私たちの生活や土地の歴史に深く根ざした文化のこと。
伝統芸能や工芸技術、祭り、食文化など、時代を越えて受け継がれてきた大切なものを指します。
今回の展示では、これらの文化遺産がもつ豊かさと多様性を、松浦カレー独自のアプローチで鮮やかに描き出します。
展示される作品には、表情豊かな人々や、ユニークに描かれた文化や風習が登場します。
これらの作品は、ただ眺めるだけでなく、私たちに「日常と世界のつながり」を考えさせるきっかけを与えてくれるでしょう。
ぜひ、文化の魅力を再発見してください。皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
作家
松浦 カレー
画家、イラストレーター、ぬいぐるみ作家
1979 静岡生まれ
2003 多摩美術大学版画科卒業
2002~現在 年に数回、個展・グループ展を開催しています(東京、千葉、横浜、福岡など)
ステイトメント
2022年から始めた希少種シリーズの4回目です。
今回はちょっと視点を変えて、文化や伝統、伝承で消滅してしまう可能性のあるものを題材として取り上げてみようと思います。(無形文化遺産より)