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休廊日は展覧会により異なります

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(最終日17:00)

休廊日は展覧会により異なります

2025年4月6日(日) ~ 2025年4月12日(土)
11:30~18:00 / 月曜休 / 最終日〜17:00迄

岩井尚子 展

「Wisteria」 F10号 岩絵の具、コラージュ 2025年

岩井尚子 個展を開催いたします。
岩井尚子の作品には、女性をモチーフとした表現が多く見られます。華やかで装飾的な要素が際立つ一方で、どこか軽やかな揺らぎを感じさせる独自の世界観が広がります。近年、幼少期に習っていたクラシックバレエを再開したことで、その動きや感覚が作品にも反映され、画面の中にしなやかなリズムが生まれています。
本展では、日本画の技法を用いた作品に自身のドローイングを重ねることで、新たな表現を生み出した作品群を展示いたします。何かを掬い上げ、組み替えながら生まれる創作のプロセスは、岩井自身も時に振り回されるもの。しかし、その過程こそが創作の醍醐味であり、贅沢な時間だと語ります。
静と動、装飾と軽やかさ、と対照的な要素が交錯する、岩井尚子の世界をぜひご覧ください。

作家

岩井尚子 IWAI Hisako

東京生まれ
2006年 多摩美術大学美術学部日本画専攻 卒業
2006年 多摩美術大学大学院美術研究科日本画領域 入学
2008年 多摩美術大学大学院美術研究科日本画領域 修了

個展
2009年 岩井尚子展The Flowing Phenomenon 銀座スルガ台画廊
2011年 岩井尚子展 なびす画廊(銀座)‘12
2013年 せかいのよる POLARIS☆The Art Stage(北鎌倉)
2014年 ひみつのこえ san-ai gallery(水天宮)
2017年 岩井尚子展 アートスペース羅針盤(銀座)
2021年 岩井尚子展 san-ai gallery(馬喰町)
2023年 岩井尚子展 san-ai gallery(馬喰町)

グループ展
2011年 記憶 vol.9 (以降vol.13.17)san-ai gallery(水天宮)
2012年 阿吽展 アキバタマビ21 3331アーツ千代田
  Art Gent 2012(ベルギー) 北井画廊より出品(‛13)
2013年 ベネトン財団パブリックコレクション展「IMAGO MUNDI」(イタリア)
2014年 6colors-六彩-展 ギャラリーエスパス(名古屋、京都)(‘16、‘17、‘18、’19)
2016年 うつし模様-象 リベストギャラリー創(吉祥寺)
2017年 新春まんぷくお年賀展 FEI ART MUSEUM YOKOHAMA(横浜)
 儚花展 f.e.i art gallery(横浜)
 渺渺展 東京銀座画廊(銀座)’18’20
 渺渺小作品展 ギャラリー和田(銀座)’18
2018年 墨で描く アートスペース羅針盤(銀座)
2019年 idiom展 san-ai gallery(浅草橋)
2020年 Essence展 ギャラリーエスパス(名古屋、京都)’21
 Colors展 ぎゃらりぃ朋(銀座)
2021年 Prints!Paomting!Drawing! san-ai gallery(馬喰町)
 日本画6人展 アートスペース羅針盤(銀座)
 他グループ展多数

入選・受賞歴
2018年 FACE2018 入選
2019年 桜花賞展 入選(作品買い上げ)

所蔵:ベネトン財団パブリックコレクション

ステイトメント

昔から作品を制作していると自分の中に堆積している何かを掬い上げて何か新しい形に作り直ている感覚がある。
今現在の自分の作品は日本画の作品の上に更に自身のドローイングを重ねるというものだがそれによって自分でもよくわからないようなものに振り回されることになる。
この振り回されることがじれったく、もっと効率よくできないものかと考えてしまうことがあるがそれに対峙し好きなように作品を制作できる。
このこと自体が大変贅沢なものなんだとつくづく感じる。

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