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SAN-AI GALLERY
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contemporary art


日本橋蛎殻町1-26-8三愛水天宮ビル1F

半蔵門線水天宮前駅出口6,出口3より徒歩3分/ 日比谷線人形町駅A5出口より徒歩6分



 2011年12月12日(月)〜12月24日(土) 
 日曜 休 / 土曜、祝日、
最終日17:00迄

 
限定!! クリエーターが描く
      マトリョーシカ & グリーティングカード 展

阿曽沼一司・いちかわともこ・今井ちひろ・長雪恵・菊地絢女・櫛田縁・
くぬぎ太郎・こくぶんみを・今野真美・孤泥・柏田彩子・毛塚多恵・
さささとこ・さんさん・タカスココ・高梨麻世・高柳麻美子・
タケイチユリ・ながもとまい・鍋島典子・野澤里沙・原あゆ美・
fuku-chiquwa・松宮真理子・山田美和・善浪謝馬 (出品作家)


毎年恒例、SAN-AI GALLERY年末イベント!!
クリエーターが描く、オリジナルマトリョーシカ。100個が並びます。
今年は、クリスマスツリーにマトリョーシカ形 オーナメントも飾ります。

無地のマトリョーシカ木型に作家が、各々彩色。
人形のカタチ、卵のカタチ、家のカタチ,など、デザインもさまざま。
作家達のオリジナルグリーティングカードも揃えました。

*クリスマスとお正月を控えたこの時期に、
          プレゼントとしてもお求めできます。

*マトリョーシカ(matryshka) : ロシアの代表的な木製人形。
日本のこけしからヒントを得て作られ、
大きさの違う人形を入れ子式にそれぞれの体内に納めるもの。

♪マトリョミン演奏   マトリョミン・アンサンブル : ニチェボー! 
 17日(土) 13:00〜
      15:00〜 
(入場料1コイン500円:クリスマスワイン[1杯]をお供にお楽しみください。)
 クリスマスソング、ロシア民謡のアンサンブル演奏をいたします。






 2011年11月28日(月)〜12月10日(土) 
    日曜 休 / 
最終日17:00迄


 末宗智彦

●展覧会について

 末宗智彦の企画個展を開催いたします。

 
つかの間の秋の心地よさが、すっかり冬の風に代わる頃、
 展示会を開催致します。
 このたびは[Eclosion]羽化というコンセプトで、
 ダイナミックな立体に華やかな色を加えた作品を展示します。
 大小のレリーフなどを織り交ぜ、
 立体ならではの多面性を持たせて、
 奥行きのある世界観を表現しました。
 小さいけれども、
 個性のある形が集まって一つの大きな形を作り、
 意味合いを持つに至る。寒い冬を経て春が来るように、
 蛹を破って蝶が羽を広げるような、期待感や力強さ、
 そんな劇的な変化を羽化ということばに重ねました。
 寒い中ですが、立体ならではの、
 稜線が空間を切り取る雰囲気や緊張感を是非ご覧ください。



 2011年12月5日(月)〜12月10日(土)  最終日17:00迄

 米蒸千穂 展

●展覧会について

米蒸千穂の新作日本画展を開催いたします。

作家コメント
 身近な風景をモチーフにしています。
 数年前、祖父が他界してしまいました。
 葬儀場で祖父の冷たい頬に触れた時、
 祖父は遠くへ、「あちら側」へ行ってしまったのだと感じました。

 そして、自分は常に「こちら側」にしか存在出来ないと言う事。
 それ故に「こちら側」では無い、
 「あちら側」を知りたいという欲求が生まれました。

 風景を描きながら自分の知り得ない「あちら側」の存在を
 感じさせるような作品を描きたいと思っています。





 2011年11月28日(月)〜12月3日(土)  最終日17:00迄


 坂口恵理子・松浦カレー

●展覧会について

◯坂口恵理子
 クレヨンで好きな色を手にとって、
 思いつくまま白い画面に手を動かす。
 そのうえから真っ黒く、塗りつぶす。真っ黒く。
 そして黒い画面をひっかいていく。

 画面にむかうとき、何を描くのか決めていないことがほとんどです。
 ただ、はっきりとはわからない、
 かたちになりそうでならないものがあって、
 黒い画面と向き合い、手を動かしていくうちに、
 かたちになっていきます。
 そうした手探りの作業は、化石を掘りおこす発掘作業のようでもあり、
 新たな発見があります。
 画面と向き合う時間は、自分の心のうちと向き合う時間でもあります。
 今回は、そうした対話で生まれた、私の”かけら”を
 見ていただきたいと思います。


◯松浦カレー
 箱の中と、外。
 箱と、別の箱との間の空間や距離や。
 たくさんの箱と、たくさんの空間と。
 箱の中での出来事は外からは解らなくて、
 箱の外での出来事は中からは解らない。
 最近、解らないことが多すぎることが、
 少しばかりですが気になったので、
 できるだけたくさんの箱を覗いてみようかと思います。







 2011年11月20日(日)〜11月26日(土) 
    22日(火) 休 / 
    23日(水)、
最終日17:00迄


 野澤 里沙 展

●展覧会について

 野澤里沙の新作絵画展を開催いたします。
 技法は、点描とフラットな描き方を混在させることで、
 色彩の視覚的な面白さを追求。
 油彩とアクリル画を展示いたします。

 私の思い出の旅行を中心とした風景を描きました。
 約2年間、国内(軽井沢・万座高原・志賀高原・水上・草津・
 京都)、国外(ハワイ・グァム)を歩き回り、
 目に焼き付いた風景を写真に撮り、
 構図を考えて点描した作品です。
 日本の美しい風景はまだまだ見所満載です。
 私の思いが込められた20点ほどの作品。
 日本の四季折々を感じていただきたいです。






 2011年11月7日(月)〜11月19日(土) 
    日曜 休 / 
    土曜、
最終日17:00迄


 Circulation
 伊藤あきえ 展

●展覧会について

 日々の単調な生活は毎日同じように訪れて過ぎ去り
 なんの変化もないように感じてしまうものだ。
 しかし、
 私たちの中の小さな単位=細胞は日々生まれ変わり、
 世界は循環していく。








 2011年11月7日(月)〜11月12日(土)  最終日17:00迄

 寺本有加里 展

●展覧会について

 モチーフは普段何気なく食べているもの、使っているもの、
 見ているものです。
 それはどんなものにも独特のかたちや色などの個性をもっています。
 その視点でじっくり見ていくと
 日常には「きれいだな」「おもしろいな」と
 思うものがたくさん見つかります。
 私はその魅力を作品を通して伝えたいと思っています。













 2011年11月14日(月)〜11月19日(土)  最終日17:00迄

 ー
記 憶
 衛藤文俊・藤林麻美・丸橋正幸 展

展覧会について
 記憶とは、物事を忘れずに覚えている、また覚えておくこと。
(心)過去の経験の内容を保持し、それを後で思い出すこと。
 将来の行動に必要な情報をその時点まで保持すること。
 生物体に過去の影響が残ること。
 シリーズ企画の第10回目の展覧会です。
 この展示では、現代美術絵画作家3名で構成いたします。
 それぞれの記憶のかたちをご高覧いただきたいと思います。


○衛藤文俊
 私の故郷湘南は、以前空き地や山だった場所が
 次々と庭付き一戸建てへと変化しています。
 幼き頃遊び場としていた場所が他人に占拠され、
 新たな 街が形 成されていく様は
 ベッドタウン的景色であると同時に、
 私のアイデンティティであります。そのような街の変化こそ、
 人間の営みの変化であることを、
 今を生き る人間としてニュートラルに描きたいと思っています。
 街に点在する電柱は動物達にとって本来の意味から離れ、
 恰好のテリトリーの主張として使われます。
 一般に雄の猫は発情期にシュッと単発的なおしっこを
 柱などにかけ縄張りを主張する行動を起こします。
 これを「スプレー行動」と言います。
 ここで私は電柱そのものが街を定義するマーキングの役割を
 果たしていると考えました。
 電柱へスプレー行動 → テリトリーの定義 
 電柱をスプレー化 → 街の定義

 デジカメで撮影した写真を基に手作業へ落とし込むことで、
 無機質さに情景の余地を生み、意識の変換を図ります。
 この行為を 私は「ポールポジション」と名付けます。
 日本人であれば誰もが見たことのある景色は、
 各々の原風景の鏡となり、
 私と他者とのアイデンティティをニュートラルにしてゆきます。


○藤林麻美
 
記憶と共にある感覚
 4歳の頃まで仲良くしていた友達の名前を思い出せなくても、
 一緒に 食べたお菓子の匂いを覚えていたりします。
 記憶の多くは、何かしらの感覚や感情と共にあります。
 匂い、湿度、味、色、手触り、温度、音。
 楽しい、つまらない、おいしい、めんどうくさい、すき、きらい。
 etc.
 特別なできごとであってもなくても、
 それは少しずつ記憶と呼ばれる形として、心の中に溜まり、
 ふとした瞬間に浮かんできたり、
 深いところに沈んで取り出しにくくなったり、
 溶けて認識できなくなったりします。
 一つ一つは小さなことですが、
 それは一人の人間を成形する大切なピースとなると考えます。

 
自分という一人の人間の中に沈んでいた、様々な感覚を汲み取り、
 表現します。
 それは観てくださった方にとって、楽しい、つまらない、
 または何か別の感覚となって、記憶されるのでしょうか。


○丸橋正幸
 日常のさりげない光景、身近なものに美しさを発見する。
 例えば、風に揺れる花。雨が降ったあと。穏やかな陽射し。
 果てしなく広がる青い空。降りそそぎ重なり合う花びら。
 無限にゆらめく水面のかたちと映り込むもの。
 それらをモチーフにする。
 具体的な形は、時を重ねる様に絵具を染み込ませていく描き方で
 徐々に形を失ってゆく。
 作品を作ることとは何か?
 自分の思考と感情、時間と画面と材質との関わりあい。
 それらの作業で生じた渾然一体となったものが作品となる。







 2011年10月24日(月)〜11月5日(土) 
    23日(日)、24日(月)、3日(祝) 休 / 
    土曜、
最終日17:00迄

 高柳麻美子・茂木洋子 展

●展覧会について

  抽象絵画作家二人の展示。

 抽象という同様の枠組。視覚と技法。
 それぞれの「かさなる記憶と色」をご覧いただきたい。

 かさなる - 物の上に別の同じようなものが乗る。
      事の上に事が増し加わる。同時に起る。月日・年齢が積る。
  今展は、2名の作家で構成いたします。作品は約20点の展示予定です。

●高柳麻美子 (油画)  [たかやなぎまみこ]
 「finding new place, 新しい場所を探して」
 「私の居た風景」をテーマに制作をしている。
 一秒と同じでない風景の中で私が何を見て、そしてどう感じたか、
 絶えず変わり続ける色の中で生きているその一瞬の感動を色と形だけを使い
 表現している。
 とりわけ色にはセンシティブに、注意深く、
 幾重にも色を重ね深みを持たせて、
 再考を繰り返しながら自分の感じた風景に近付けていく。
 8年間制作活動をしてきたドイツに一度区切りをつけて帰国した2011年、
 新しく起動しはじめた場所での風景、
 そしてドイツで描いてきた作品を主に展示している。


●茂木洋子 (アクリル画)  [もてぎようこ]
 あるものをないように、ないものをあるようにすることは難しく、
 また物事から客観を排除することは物事を客観視するより難しく、
 その襞のように折り重なる場所から湧いてくるないようであるような
 綺麗なだけで余計な物を勿体無がって拾い集めるような
 作業をしています。






 2011年10月24日(月)〜11月5日(土) 
   16日(日)、17日(月)、3日(祝) 休 / 土曜、
最終日17:00迄



- VIsual contents 視覚の目次  版画展 -

 神長希予・鈴木 彩・渡部雅深 展

●展覧会について

 「Visual contents 」と題したこの版画展は、版画という同様の形式で、
 視覚そして心に働きかける展覧会です。
 visual contents - 視覚の目次。
 Visualは、視覚の、見るための、視覚による、<像が>心に描かれたの意。
 contentsとは、目次の他、本や芸術などの表現する内容、趣旨の意味です。
 
 さまざまの版種の作品をご紹介いたします。
 今展は、3名の作家で構成いたします。作品は約30点の展示予定です。

●神長希予 (銅版画)  [かみながきよ]
 始まり、途中、終わり・・額縁の中では1枚の絵でも、
 物語のような場面を瞬間的に表現する。
 何かが起きている。そう考えるだけで物語が溢れ、
 オルゴールの音色のようにどこまでも続いて、やがて止まる。
 1冊の本を読み終えた後のような感覚を持たせる。
 制作をするにあたり、いつも物語を探している。
 少女の優美さと動植物の自然な美をどのように構成し、
 引き立たせるかをそれぞれ考え制作しました。
 観てくださった方に、思い思いの物語を感じ取ってくだされば幸いです。

  
●鈴木 彩 (リトグラフ)  [すずきあや]
 『時』とは一体何なのか…。時とは過去と未来と現実とを
 常に一定の速度で過ぎていくもの。
 しかし私はそれが常に一定に流れているとは感じない。
 時代の経過によって生み出されたものが、
 時の経過によって別のものに変化していく姿は美しくも儚い。
 破壊という変化からは過去から現在にかけての物語性が存在している。
 だからこそ私は、時を意識し、時の経過という現実を、
 ものが破壊されていく姿を描くことで表現している。

●渡部雅深 (銅版画)  [わたべまさみ]
 1986年 千葉県生まれ
 2010年 女子美術大学芸術学部絵画学科洋画専攻版画コース 卒業
≪グループ展、他≫
 2010年 女子美術大学 有志卒業制作展(文房堂ギャラリー)
       五美大展(国立新美術館)
 2011年 Portfolio展(文房堂ギャラリー)

 日々道の傍に目をやり、美しいものを探しながら歩く。
 ゆるゆると流れていく日常を、記憶と興味によって切り取る。
 その切り取られた断片は、
 さらに私の願望によって形を変えて非日常のイメージとなる。
 懐かしさ、憧憬、慈しみ、諦観のイメージ・・・。

 私はそれらを並べ、インデックスを作る。
 するとそこから静かに物語が立ち現れる。

 そうしたささやかな物語は日常に疲れたとき、
 少しだけ逃げ場を与えてくれる。
 身近にある小さな、美しいものたちを思い出させて、
 生活を豊かなものにしてくれる。
 見た人の心にも、そんな物語が見える作品を作りたい。



 2011年10月10日(月)〜10月22日(土) 
        16日(日)、17日(月) 休 / 土曜、
最終日17:00迄

 藤田夢香 展

●展覧会について

 現代美術作家 藤田夢香の当ギャラリーでは、久しぶりの個展である。
 版画作品の他、立体作品も手がける彼女の作品は、
 時代の瞬間をいつもとらえている。
 作品数は、約20点。是非ご高覧していただきたいと思います。

 
遠い旅の記憶ー2011 「VIEW」

生き続ける事が旅ならば、私たちは果てるまで旅路の中にいる。
記憶を積み重ね、ときに忘れながら今がある。
そして、形も無く目に見えるものではない記憶をいつの間にか糧にすることで
存在しているようだ。
同じ場で同じ時を共にしても、それぞれに残っている記憶や思い出は異なり、
そこにそれぞれが見つめた視線があり、
存在そのものが浮かび上がってくる。

3月の震災後、何もかも失い、
変わり果てた光景の中で思い出の写真や物を探す人々の姿を目にした。
それは、必死に生きてきた「証」や「今」を心の中に定着させ、
生きていく為の希望探しの一歩でもあったのだろう。
その姿は、まさに私が作品をつくらざるをえないという性にも通じるような
「今、在ること」を支える行為そのもののようにも感じた。

そこで、曖昧でもあり、人を支えるものでもある「記憶」に寄り添い、
思い出を定着させる写真の印象が深く、
2005年より取り組んでいるアクリルを使った「遠い旅の記憶」シリーズを
中心に2011年『VIEW』として新たな作品に取り組みました。

カメラのレンズにも使われる透明度の高い支持体は、
過ぎ去った時の結晶が表出したイメージからです。
目に見えない時そのものが、
現在の中に過去も存在しているという視線が交錯し、光の中で見つめ続けたい。

遠い旅の中を歩き続けている私たちは、光の筋を求め続けているのだから…
                              藤田夢香







 2011年10月10日(月)〜10月22日(土) 
        16日(日)、17日(月) 休 / 土曜、
最終日17:00迄



- やきもの と 染 -

荒 姿寿・佐藤亜紀・ふくちあやこ 展

●展覧会について

 3人の工芸作家で構成しています。
 染織と陶の組み合わせで、
 POPなイメージも加えた展覧会。

 荒 姿寿は、染め壁作品とキャラクター入り手ぬぐい。
 佐藤亜紀は,陶で作ったちょっと滑稽なカエル。
 ふくちあやこ は、陶で物語あふれるオブジェや器を作る。

○荒 姿寿
 作品「響」は、布と水と色と糊と時間が生み出す「滲み」と、
 大地の発する様々な声を聞き生まれたものである。
 コントロールすることが難しい「滲み」の効果を
 シルクスクリーンプリントを用い、
 多版・多色による微妙な色のグラデーションを作る方法で、
 私の思い描く「響き」・・・。
 「滲み」の表現を提案したいと思う。
 
○佐藤亜紀
 いつみても、ほっとする。
 目があうと頬がゆるむ。
 誰かに似ているあのうごき。
 ゆるゆるなカエルたちとともに
 ゆるゆるにすごしてみませんか?

○ふくちあやこ
 カチカチと音がする小さな箱を貰った
 開けてみると、
 火打ち石をもった橙色の小さな男の子と目があった
 足元には煤けた闇が落ちていて、火打ち石からは朝がこぼれていた


                 



 2011年9月26日(月)〜10月8日(土) 
            日曜休 / 土曜、
最終日17:00迄

 平野元起 展

●展覧会について

平野元起の新作彫刻展を開催いたします。

アルミニウムの持つ、金属材料の中で物理的に柔らかいという性質を利用し
有機的なフォルムを作ってきました。

今回はこれまでより、
生物のかたちを少しだけ強く意識したものになっています。
荒野の真ん中や深海の底にぽつんといる。
孤独で淋しそうだけど、
どこか滑稽で可笑しいものたちを観てもらえると嬉しいです。
                                      平野元起



2011年10月3日(月)〜10月8日(土)  最終日17:00迄

  アイミル。  
 小沢小百合 展

●展覧会について 
 小沢小百合の立体作品(面)展を開催いたします。
 
 「面」を感情や思いのかたまりとしてとらえ、
 紙粘土、和紙、石膏など、いろいろな素材で面をつくっています。
 個展タイトルの「アイミル。」は「相見る」の意。
 表情のある顔の前には他者が存在することにあらためて思い至り、
 面で顔を覆った側の内面だけではなく、
 面に向き合って立つ人の存在も意識するようになりました。
 他者に触れ、表情を越えて流れ出ようとする感情、
 常に多面的で重層的でもあるその動きと、感情の小さなゆれ、なども、
 表現したいと思っています。  
 小沢小百合





2011年9月26日(月)〜10月1日(土)   最終日17:00迄
 
 原田あづさ 展

●展覧会について

「抽象絵画」と呼ばれる作品を発表してきましたが、
 ここ数年、抽象形態を描いているという意識はありません。
 物語を思い浮かべながら、
 自分の内なる光景をデッサンするようにして描いてきました。
 一つ一つの線や点や色彩は、私にとっては、すべて具体的な事象です。

 今回は、絵画作品(タブロー)の他に、
 ドローイングなど、日々のスケッチやクロッキーも展示します。
 私の内側にある風景と、外側の世界とがつながっていきます。

                          原田あづさ








 2011年9月12日(月)〜9月24日(土) 
            日曜休 / 土曜、
最終日17:00迄

 持永貞子・中村幸喜 展

●展覧会について

硝子(パート・ド・ヴェール)とジュエリーの展覧会。
作品数は、約50点。

○持永貞子
パート・ド・ヴェールというガラスの技法で制作しています。
原型を作り、外型を取り電気炉で焼成、
研磨して完成という制作過程になります。
ガラスは透明というイメージが強いですが、
パート・ド・ヴェールは型で成形するため、
ガラスの表面がマットになり、柔らかい質感が特徴といえるでしょう。
制作に時間がかかる技法ですが、
手に形を感じながら作っていこうと思っています。

穏やかで懐かしい気持ちになれる作品を作りたいと思っていますが、
3月の地震で制作するどころじゃないと感じさせる状況になってしまいました。
そんな中、作品を手に取られた方の言葉に逆に勇気をもらい、
自分の出来ることとしてのガラス制作をこれからも続けていかなければ… 
と思っています。
作品を通して懐かしさややすらぎを感じてもらえれば… と思います。
ゆっくりとご高覧いただければ幸いです。

○中村幸喜
造形の面白さや、
独創的な世界観を大切にしてコンテンポラリージュエリーを制作しています。
日常にある具象をモチーフにシンプルでコミカルな作品に仕上げること、
複雑な造形で表現するのではなく、
楽しくて、わくわくするような遊び心をテーマにしています。 





2011年9月12日(月)〜9月17日(土)  最終日17:00迄

  - はちみつ と クローバー - 
  今野真美・さんさん・鈴木美波 展

●展覧会について 

今展は、絵画作家とイラストレーターによる3人の展覧会です。
養蜂家の加藤由加里さんのご自宅(東京瑞江)で
この夏収穫されたハチミツも販売をいたします。

クローバーの3枚の葉を出品作家(3人)にたとえた、
美味しいハチミツを囲む絵画展。

ハチミツの試食もできます。










2011年9月19日(月)〜9月24日(土)   最終日17:00迄
 
 山崎由美子 展

●展覧会について

山崎由美子の日本画展を開催します。

 何気ない日常生活の一場面を切り取って制作しています。
 そこにはかけがえのないものがたくさん詰まっています。
 せかせかした世の中でついつい早歩きになってしまいますが、
 ふと立ち止まって自分たちの周りを注意深く見てみると、
 自分たちはたくさんの宝に囲まれて生活していることに気づかされます。

 嬢ちゃんも坊ちゃんも、
 お兄さんもお姉さんも、
 おじちゃんもおばちゃんも、
 おばあちゃんもおじいちゃんも、
 ねこちゃんもわんちゃんも、
 自分たちの身の回りにあるものすべて、
 みんなこの世の宝です。

 そんな宝に気づく作品になればと思います。
 観てくれた人たちが少しでもあたたかく
 楽しい気分になってくれますように。     山崎由美子














2011年8月29日(月)〜9月10日(土) 
   
休 : 31日(水),4日(日),5日(月)  / 土曜、
最終日17:00迄



  Visual contens    -視覚の目次- 版画展

 浅野 慶・京増まどか・小林美佐子・佐藤賀奈子・
            高田麻起子・廣瀬理紗 展




展覧会について

「Visual contents 」と題したこの版画展は、版画という同様の形式で、
 視覚そして心 に働きかける展覧会です。
 
 visual contents - 視覚の目次。
 Visualは、視覚の、見るための、視覚による、<像が>心に描かれたの意。
 contentsとは、目次の他、本や芸術などの表現する内容、趣旨の意味です。
 
 さまざまの版種の作品をご紹介いたします。
 今展は、6名の作家で構成いたします。作品は約50点の展示予定です。


●浅野慶 (シルクスクリーン)
 曖昧で朧気な、景色、匂い、音。
 過去から現在に至るまでの記憶。
 蓄積したものは、変容しながら繋がり、形をつくってゆく
 そうして、私の頭の中を漂っている。


●京増まどか (木版画)
 忙しい日常の中でふっと一息つくとき
 落ち着きたいとき
 癒されたいとき
 何も考えず、記憶の断片や印象を拾って
 見たいと思う風景や感じたい雰囲気を木版画で表現しています。

●小林美佐子 (銅版画)
 作品のテーマは、「記憶、時間、感情、概念」である。
 これらは、人が誰でも内に持っているものであり、
 大きくとらえればテーマは「人間」であると言える。
 この目には見えない作品テーマを視覚化するために、
 身体を主なモチーフとしている。
 人は生を受けた瞬間から死ぬまで身体をともなって生きていく。
 身体は刻々と変化するものである。呼吸をし、
 細胞が崩壊と再生を繰り返して一日として同じということはない。
 そうした日々の積み重ねで、一つの身体が出来上がっていく。
 身体には個々の生きてきた記憶や時間が蓄積され、どんな人間にも時間は、
 平等に流れていくのである。
 結局のところ、人は自分の身体から逃れられないのである。
 それは作品をつくる側にも見る側にも平等である。
 意識せざるをえないもの=身体であり、そうした意味で、
 身体は誰にでもリアルで興味深いテーマであると言える。
 すなわち身体を通した制作、及び鑑賞は、
 自己確認をしながら人間を見つめることなのである。

●佐藤賀奈子 (銅版画)
 心に潜むコンプレックスや暗い気持ち、日常で感じる些細な幸せ。
 それらは一見正反対のもののように思えるが、
 どちらも私が制作する上での原動力となっている。
 私は銅版に細かい模様を刻むとき、自分と版だけの世界に入り込む。
 そして、忘れたい思い出や劣等感、嫉妬心などと対峙する。
 頭の中に充満する、後悔の念や自分を否定する気持ちに比例する様に、
 版の上には模様が細胞のように増殖していく。
 自分に向き合い版に模様を刻みつける事で、
 私はネガティブな感情を版に移し、少しずつ消化していく。
 制作の中で重要な要素となっている色は「生」の象徴であり、
 前向きで明るいものである。
 色と色が混ざり合い、新たな色彩が生み出される。
 それはまるで、新しい命の誕生のようで心がわくわくする。
 色を用いてドローイングをする時は純粋に誰かを想う気持ちがあり、
 普段当たり前だと感じている事にさえ、
 感謝の気持ちを抱かずにはいられなくなる。
 銅版画を制作する時の暗い気持ちは、
 作品と向き合う事で静かに浄化されていく。
 そこに色が加わる事で、些細でも幸せや希望を見いだす事ができる。
 銅版画とドローイングという、相反するものを組み合わせて制作することで
 「消極的な自分」と「些細な幸せを感じる事ができる自分」両方を受け入れ、
 希望を表現を表現している。

●高田麻起子 (リトグラフ)
 ある言葉を思いついて、なぜそれを思いついたのか、
 自分の心のうちを考えてみようと思う。
 そして、それをもう少し具体的にしたらどんな風だろうと考えて、絵を描く。
 絵を描いているうちにどんどん登場人物や場面が浮かんできて、
 そこにお話が出てくる。
 そのお話を具体的に文章にしてみて、
 また、そこに潜んでいる自分の本当の気持ちを考える。
 そんな、自分を探るやりとりの中で生まれた絵の中に、
 何か少しでも共感して頂けるものがあれば幸いです。

●廣瀬理紗 (小口木版)
 一瞬の様子を木口木版の技法である、
 刻み込む行為を通して木口の中に封じ込めることで、
 変わる事のない姿として表現している。
 また、花を紙に直接プレスし花の色を移しとり、その色が、時の経つにつれ、
 鮮やかな色から色褪せてゆく変化を遂げることで、
 止める事の出来ない時を表現している。







2011年8月19日(金)〜8月27日(土) 
           21日 休み /土曜、
最終日17:00迄

  - 記憶 - 
 岩井尚子・小田薫・小倉ゆい・小林あゆみ・福村彩子 展



●展覧会について

 記憶とは、物事を忘れずに覚えている、また覚えておくこと。
 (心)過去の経験の内容を保持し、それを後で思い出すこと。
 将来の行動に必要な情報をその時点まで保持すること。
 生物体に過去の影響が残ること。
 シリーズ企画の第9回目の展覧会です。
 この展示では、現代美術作家5名で構成いたします。
 それぞれの記憶のかたちをご高覧いただきたいと思います。
            




 






2011年 8月7日(日)〜8月18日(木)  

夏期休暇のため、お休みいたします。






 2011年7月11日(月)〜8月6日(土) 
     17日,18日,24日,31日,1日 休み /土曜、
最終日17:00迄

 - ceramic -
 安達知亨・小林千恵・高橋奈己 展

●展覧会について

 磁器を中心として細作している3作家の作品展を開催いたします。

○安達知亨
 私の作品の一部には必ず90度(矩)がでています。
 それは土の持つ潜在した強い癖を、
 自然界には存在しない形状を取り込むことで
 人為的物質としての認識を高め、
 自然を錯覚してしまうことを抑制する為です。
 また、私の作品の表面には、私の指紋の溝が刻まれています。
 それは触れることにより、形の認識と神経を通わせることで、
 焼成過程で失われてしまう(手あか)を残す為の行為を意味しています。

○小林千恵
 

○高橋奈己
 白磁の力をかりて、実と実の欠片を表現しました。






2011年7月25日(月)〜8月6日(土) 
           31日,1日 休み /土曜、
最終日17:00迄

  - 空箱 - 
 柏田彩子 展

●展覧会について

 
心象風景の中で原体験を想起させます。
 描く世界は、一人で立つ自身を俯瞰で見下ろしたもの。
 風景の記憶をたどります。
 今展では、立体作品を中心に、絵画作品を数点展示。

<作品コンセプト>
 なにか思い出せない事が思い出せる気がするような、そんなような。
 記憶の道標として、イメージの増幅装置として、
 なにより私の楽しみとして、小箱の作品を作ります。  柏田彩子
                                            









2011年7月11日(月)〜7月23日(土) 
           17日,18日 休み /土曜、
最終日17:00迄

  Glass - 4 style - 
佐藤奈央・松宮真理子・松村淳・山田春美 展

●展覧会について

今展は、4人のガラス作家で構成しています。
加工方法の違う4パターンのガラスをご紹介したいと思います。

佐藤奈央は、吹きガラスで作る器。
松宮真理子は、ステンドグラスの手法をとる万華鏡。
松村淳は、色鉛筆で付けた板ガラスを合わた立体。
山田春美は、パートドベールの手法でオブジェを作る。










2011年7月2日(土)〜7月日9(土) 
         
営業時間11:00〜18:00 /最終日16:00迄

江戸切子
黒川昭男 展

●展覧会について









2011年6月20日(月)〜7月1日(金) 
           27日 休み /土曜、日曜、
最終日17:00迄


 ー 日常とひらめき ー
 ドローイング

相庭沙奈絵・今井ちひろ・片柳直美・佐藤イチダイ・
スズキナツコ・高梨麻世・水口和紀 展


●展覧会について

 今展は、作家が日常行っている行為であるドローイング(スケッチ)を
 メインに展示をいたします。
 タブロー(作品)がどのような過程を通して、
 どのような文脈(背景)で出来上がるかをご覧ください。

  ドローイング : 無彩または淡彩の図画・デッサン。また、製図。

 7人の作家のドローイング(素材は様々)とタブロー(作品:一人2〜3点)を
 展示いたします。
 ドローイングは作家の想うあらすじなどが、飾り気なく表れ、
 興味深いものです。
 子供の姿を描きためたクロッキー帳、旅行先でのスケッチ。
 毎日歩く道、目にした植物、景色。
 描いている素材も様々で、鉛筆ドローイング、画用紙に水彩、
 わらばん紙にボールペンなど。
 壁には、額に入れたドローイング作品、
 白いテーブルには作家が綴ったドローイング集を展示します。
 作家の作品に対するコメントも一緒に展示する予定です。
 7人の日本画と絵画((タブロー)もゆっくりご覧にただきたいと思います。
 作家は、日本画作家(相庭沙奈絵、片柳直美,水口和紀)、
 絵画(油彩、アクリル画、ミクストメディア)作家(スズキナツコ、
 今井ちひろ、佐藤イチダイ、高梨麻世)で構成いたしました。
 作家のコメントを簡単ですが紹介したいと思います。






2011年6月6日(月)〜6月18日(土) 
           12日,13日 休み /
最終日17:00迄

 
記憶
大垣すみれ・野上まちこ・星野百合子・松宮真理子 展



●展覧会について

 
記憶とは、物事を忘れずに覚えている、また覚えておくこと。
 (心)過去の経験の内容を保持し、それを後で思い出すこと。
 将来の行動に必要な情報をその時点まで保持すること。
 生物体に過去の影響が残ること。
 シリーズ企画の第8回目の展覧会です。
 この展示では、現代美術絵画作家4名と金工作家1名で構成いたします。
 それぞれの記憶のかたちをご高覧いただきたいと思います。














2011年5月16日(月)〜6月4日(土) 
           22日,29日 休み /
最終日17:00迄

 
室 麻衣子 展

●展覧会について

こうのとりが降らせた虹の雨

ひょんなことからとある外国の女の子と知り合いました。
日本にいる恋人に地球の反対側からはるばる会いに来ていました。
しかし、二人にとって、
文化の違いの隔たりは思った以上に大きいものでした。
お互いなかなか分かり合えず、
とてもつらい思いをしていました。
私はたまたま、彼女の話す言葉を理解できたので、
彼女の相談相手になっていました。
人はそれぞれ違うけれど、私が出来る範囲で日本の習慣、
文化、日本人の考え方、など説明しました。
彼女の国のこともある程度知っていたので、
彼女の国との違いも説明しました。
大体は彼女もなんとなく聞いたことがあることだったと思います。
でも知識としてあるのと経験するのとでは大違いでした。
何度も危機がありました。
それでも彼女は違いを受け入れようと、毎日頑張りました。
私は出来る限り、
彼女を一生懸命支えました。彼女は異国でひとりだったから。。。
でも、ある日、もう彼女の限界を超える危機が起こりました。
私も、これはもうどうしようもない、
残念だけどこの関係はもう行き詰まりなのかも、と思いました。
彼女に、あなたはもう十分頑張った、やれることはすべてやったと思う、
すばらしかったわ、と言いました。
実際、彼女はものすごく頑張ったと思います。
いつも柔軟でいようと努力していました。
知り合った時よりももっと素敵な人になっていました。
そんな彼女が悲しむのを見ているのは悔しかったけれど、
流れには逆らえません。私は彼女に帰国を勧めました。。。
彼女もそうする決心をし、最後のぎこちない日々を過ごしていたある日、
彼女のお腹に赤ちゃんがいることが判明しました。
彼女はどうしようか悩んでいましたが、彼にそのことを伝えました。
すると、どうでしょう!
今まであんなにガチガチでどうしようもなかった彼の態度が
コロッと一変したのです!
あの、休日の夜中まで仕事漬けだった彼が、その仕事を捨て、
彼女と子供と共に彼女の国で生きていく決心をしたのです!
それからはトントン拍子で事が進み、
今は3人で色々苦労はありながらも彼女の国で幸せに暮らしています。

どんな赤ちゃんも意味があって宿る、
誰かを助けるために神様が送った贈り物、
ということを聞いたことがあります。
私は、このカップルを目の前にして、
本当にそうなんだなあ、と思いました。
まさに二人の危機を救ったのです。
脇にいた私にまで、幸せと感動のお裾分けをしてくれました。
私の作品も、
こうのとりのように誰かに幸せのきっかけを運んでくれたら
とても嬉しいです。








2011年5月30日(月)〜6月 4日(土) 
           
 / 最終日17:00迄

 
 谷田梗歌 展

展覧会について

 
谷田梗歌の写真展を開催いたします。
 自身のメインテーマとする氷の写真から、
 「コントラストシリーズ」を展示する。
 同シリーズは、シンボライゼーション(象徴化)と
 アブストラクション(抽象・要約)との、はざ間にある。
 およそこの国では、
 写真はシンボライゼーションにおいてのみ評価されてきた。
 フォトアートが、
 ジャーナリズムフォトより格の劣る存在のごとくに扱われてきたのは、
 その帰結として当然なのだろう。
 しかしそれは歪な状況だ。
 少なくともアートとしての写真はシンボライゼーション、
 つまりこの世の事象の中から象徴的な部分を
 切り取って提出する作業にとどまってはいけない。
 本質部分を要約してひとつの世界観に落とし込む作業が必要なのだ。
 さて、今回の展示は(いつもそうなのだが)、
 天然の氷も冷蔵庫で出来た氷も全く同列に扱う。
 自然の造形というのは、意外と身近なところに潜んでいるものなのだ。






2011年5月23日(月)〜5月23日(土) 
          / 
最終日17:00迄

 
 松岡美帆 展

●展覧会について

松岡美帆の新作絵画展を開催いたします。

「居心地の良い色彩」

 何も無いところから描いています。
 モチーフも下描きもありません。
 好きな絵の具を手に取って
 私の手癖を認識しながら
 ひとつの平面に於ける物語を  
 ゼロから創っていきます。
 些かがちゃがちゃしていますが
 絵の具を乗せるときめき
 重なり合い隣合う色の融合を
 大事にしています。
 以前は風景をテーマに絞っていましたが、
 基本的に観者に委ねています。
 観て頂いた方々それぞれの
 自由な感性がとても有難いのです。
 勿論、私自身も作品のなかで浮遊してますので。

 制作とは解放であり
 未知の自分との出逢いであり
 作品とは
 私の分身であり私自身である。     松岡 美帆







2011年5月16日(月)〜5月21日(土) 
           / 
最終日17:00迄

 
 いちかわともこ・菊地絢女・くぬぎ太郎 展

●展覧会について

いちかわともこ
  
 ---伝えたい思いを乗せる便箋。
 ---思いを綴る言葉。

 素材選びから言葉選びまで、
 手紙を書く上で色々な方法を選ぶ事ができますが、
 言葉足らずだったり、余計な事を言ってしまったり...、
 思いをそのまま手紙として形にするのは案外難しいです。
 
 ですが、100%伝える事はできなくても、
 限りなく100%に近い状態で心を伝える事ができないか...
 と、手紙と向き合ってみました。
 時には文字で、時には絵を添えて、時には色だけで...。
 なるべく余計な物を省いて、中身だけを抜き出したい。
 思いが届くように、
 様々な試みで手紙という形を通して表現したいと思っています。


○菊地絢女

 人が引きつけ合う重力をテーマに
 日常生活や自然物、文字等をモチーフにした作品を展開します。


○くぬぎ太郎

 伝えたいような伝わらなくてもいいような、
 分かってほしいけれど分かってくれなくてもいいような…。
 そんな控えめな気持ちを描いてみました。
 決してやましい事は考えていないはず。多分。
 適度な距離感を持ってご覧になってください。








2011年5月7日(土)〜5月14日(木)
            日曜 休み / 土曜日、最終日17:00迄

Tone...s

伊藤彩子・櫛田縁・宮木亜弥・善浪射馬 展



●展覧会について
 4人の絵画作品を展示いたします。(日本画、アクリル彩)
 
●伊藤彩子
 自分自身に感じている事、意識の奥深いところ、言いたくても言えない事、
 そうゆうものを引っ張りだして絵に描いています。


●櫛田縁
 言葉にできない、形にならない気持ち
 うまく伝えられない
 何億分の1のちっぽけな私の想い
 絵筆を通して表現できたら・・・と思うのです

●宮木亜弥
生物体をつくりあげている基礎物質で生命活動を営んでいる部分、
「原形質」を抽象的に描きます。

●善浪謝馬
 —身近な植物や花をモチーフに、有機的な形の妙を表現したい。




 2011年4月29日(金)〜5月6日(金)迄、休廊。





2011年4月11日(月)〜4月28日(木) 
           17日,2
4日,25日 休み / 23日、最終日17:00迄

 
深堀知子 展

展覧会について

深堀知子の新作陶作品展です。

去年メリーゴーランドを作ったことがきっかけになって、
遊園地や舞台のセットのような非日常な場所、
装飾的なものをモチーフにして、
自分の入っていきたい風景、夢に見たい場所を作ろうと思いました。
夢について簡単に言うと、「実はもう一つの現実なのではないか?」
と考えたりします。
夢に見たい場所をつくることで自分の夢を作っているような感覚になったり、
実際に形にしていくうちにさらに想像が広がったりします。
作品を作ることで
「より細部まで想像の世界が出来上がっていくのを眺めていた」
という感じがしました。
こんな風に想像がつながって広がっていく感じが
見てくださった方に伝わって、
作品を見ているうちにその中に立っていた!?
なんて事が起こるといいなあと思いながら作りました。








2011年4月18日(月)〜4月28日(木) 
           日曜月曜
休み / 23日、最終日17:00迄

 
 Visual contents  -版画-
 内木場映子・孤泥・殿塚絵里子 展

展覧会について

「Visual contents 」と題したこの版画展は、版画という同様の形式で、
 視覚そして心 に働きかける展覧会です。
 
 visual contents - 視覚の目次。
 Visualは、視覚の、見るための、視覚による、<像が>心に描かれたの意。
 contentsとは、目次の他、本や芸術などの表現する内容、趣旨の意味です。
 
 さまざまの版種の作品をご紹介いたします。
 今展は、3名の作家で構成いたします。作品は約20点の展示予定です。

●内木場映子 (銅版画)
 目に映るもの(visual)を書物のように目次(contents)とするならば、
 イメージは切り取られた瞬間に抽象化され、
 曖昧な記号となるのかもしれない。
 かたちの美しさは薫るように際立ち、優しさは影の中に滲む

●孤泥 (銅版画)
 私の作品は常に最初に点をどこに落とすかによります。
 点は常に動かず、止まっている。
 基本的に私の作品は静かにじっとしたままこっちをみています。
 まるで私の心が成長せず、動かないかのように・・・。

 今回の展示では、「舞」をイメージしたものをみせたいです。
 人は踊らなくても生きていける。絵もそうです。
 まさに描かなくても生きていける。
 ただ、作家や、踊り子は「魅せる」といった共通点から、
 何かを伝えたくなったのです。
 点で流れるような動きを作品で魅せることができたらと思います。


●殿塚絵里子 (リトグラフ)
 ひとつがふたつに
 ふたつがいくつに
 いっぱいになったら
 いくつもがまた
 ひとつにもどる
 でもひとつにみえるそのなかには
 ひとつになったいくつもが
 つまっている







2011年4月11日(月)〜4月16日(土) 
          / 
最終日17:00迄

 
 はっとりこうへい 展

●展覧会について

はっとりこうへいの新作展。

物の表面を色で覆い、物の存在も色で覆い、
覆われた色を削りながら、色と形だけの存在にする。

*木に彫刻をして、アクリル絵の具で彩色。
削ることでいろいろな色の表情を演出。 






2011年3月28日(月)〜4月9日(土) 
           日曜 休み / 
最終日17:00迄

 
毛塚多恵 展

●展覧会について

毛塚多恵の新作展を開催いたします。

毛塚多恵の新作展を開催いたします。
立体作品と絵画を展示する予定です。

木や木の形に最近こころが惹かれます。
思考の隙間をさまようように、イメージは森の中に。
私が作るものたちはきっとどこにでもある日常のかけらのように思います。






2011年4月4日(月)〜4月9日(土) 
           / 
最終日17:00迄

 
佐藤牧子・比留間郁美 展

●展覧会について

佐藤牧子・比留間郁美の新作作陶展を
開催いたします。

◯佐藤牧子

陶を素材とし、
身近な道具や植物などのかたちからイメージを得て
制作しています。
今回は春らしい色合いを取り入れて
ちょっと変わった蓋物や一輪挿、
普段も使える器をつくりました。
 

◯比留間郁美
 まる の形が変化することで使い方が変わる 器
 虫眼鏡で観察するようにロクロの上で拡大縮小を繰り返す






2011年3月28日(月)〜4月2日(土) 
            / 
最終日17:00迄

田上稚子 展

●展覧会について

田上稚子 (たのうえ わかこ)の初個展。
細かく描かれたペン画を展示します。


画面に向かい、思考回路は絵画モード。
その日その時、思い浮かぶものを書き留めていきます。
今回の作品は、2009年から取り組んでいる、
Penによる白黒シリーズです。
下書き無しで、躊躇わずに描いているので、
自由でストレートでスピーディーな制作です。
発見、冒険、探検で浮きつ沈みつの珍道中を楽しむようにすすめ、
その日その時の連なりで現れた私の頭の中の世界です。
楽しみながら、遊ぶように、迷い込んで来て頂けると嬉しいです。
そして思考回路が疼いてくれたら、これ幸いで御座います。


                    田上稚子






2011年3月14日(月)〜3月26日(土) 
           日曜 休み / 
最終日17:00迄

 
志村和彦 展

●展覧会について

志村和彦の新作展を開催いたします。

冴える冬の時期、
街や公園で目に映る樹々に心を惹かれることがあった。
暖かな季節にみられた樹木の生い茂る葉はすべて落ち、
量感や生命力は乏しく、
形骸だけのような幹と枝と空間とが重なり、
混ざり合って私の深層に迫ってくる。
それは終焉を予感させるものなのか、転生への兆しなのか、
どちらともつかない茫漠とした感覚に包まれるのと同時に、
樹々と空間との関係の美しさに魅せられ、
無有のかたちを想像していることに気付いた。
このことが私の創作の源泉になっている。
 近年、私は太古より人々が渇望していた、
舟に象徴される「生命」、「循環」、
「永遠」、「復活」などの抽象的な記号を
手掛かりに、
鉄を素材として鍛造技法による作品を展開している。
鉄塊を炉の中で赤くなるまで熱し、
金鎚で打ち鍛え形成していく鍛造は、人類が大地を掘り、
鉱石を製錬して、
鉄を手に入れてから変わらずに連綿と受け継がれて
きたものである。
また、
鉄は堅牢でありながら柔らかくあたたかな永遠性と、
朽ちていき元の姿に還る儚さといった対極のイメージを
同時に内包している。
私にとって鍛造という技法は、
鉄が内に秘めた表情を表出させやすい方法である。
そして素材としての鉄が許すかたちと
私が願う造形との調和をさぐりながら制作を続けている。 
   
                                 
「工藝考‐素材へのまなざし‐」展コメント集より






2011年3月21日(月)〜3月26日(土) 
            / 
最終日17:00迄

 
内藤早苗・深谷 望 展

●展覧会について

テキスタイルと陶の二人展を開催いたします。


◯内藤早苗

私が使う技法「注染」とは、日本の染色の伝統技法で、
最大の特徴は布の表裏の区別無く柄を染められること。
その特徴を活かし、
独特の織り目を持った布やインドなどの異国の手仕事から
生まれた布をセレクトし、
それに注染を施して
「伝統技法と素材の新たな出会い」をテーマとして
制作しています。
作品名「水玉とCANDY」

水玉とCANDYが布の上で出会い作り出す形
それは、具象のようで具象ではなく
水玉模様のようで、実はCANDYみたいだったり

果てなく続く時間をお気に入りの水玉とCANDYとずっと一緒に
流れていけるような感覚をイメージして制作しました。

◯深谷 望

春なので、お花を咲かせたいと思います。
そしてスカートやリボンやヒゲが踊ります。
2人でファンタスティックな世界をつくれたらと思っています。







2011年3月14日(月)〜3月19日(土) 
            / 
最終日17:00迄

 
小田 薫 展

●展覧会について

小田薫の新作(鍛金)展を開催いたします。


私は家や建物のかたちを借りて、
生きていく中での大切な記憶や思いが
「ある」ことを示す道標としての作品を
制作することを目指している。
常に私たちは、
もう二度と戻らない一瞬を繰り返し経験しながら生きている。
その「もう二度と戻らないであろう瞬間」を切り取り、
かたちにすること、
その行為こそが記憶や思いの存在を示すことなのではないかと考え、
私は作品制作を続けている。  小田薫






2011年2月28日(月)〜3月12日(土) 
           日曜 休み / 
最終日17:00迄

 
長谷川泰子 展

●展覧会について

長谷川泰子の新作作陶展を開催いたします。

[ 宙 ]
私は今ここにいて「体」、感じて「心」 『いる』。
私の全てを研ぎ澄まし宙を感じてみようか。
そのまま感じてみよう。
感じるそれがリアルだ。
制限を作って鈍感になって、
気づかないふりをしたのは自分自身だった。
取り払ってそのまま感じていることを受け入れよう。
今までずいぶん長いこと探していた宙はどこでもなく
そこにあった。
全てを研ぎ澄まし感じてみよう。
感じるそれがリアルだ。   長谷川泰子





2011年3月7日(月)〜3月12日(土) / 最終日17:00迄

 濱田礼子 展

●展覧会について

視点をほんの少しずらすと、
それまでに見えていたものが
まったく違う見え方をすることがある。 
 
そのようないくつもの世界の見え方の中で、
一人の人間がとらえられるものはどれくらいあるのだろう。
自分にとらえらきれぬものが存在することに、
希みや畏敬のようなものを感じることがある。
 また、そのうちのいくつかでも、
作品上でとらえることができたら、
表現する者の冥利につきると思う。
 
 “風景”という言葉の意味を考えるとき、
繰り返し思うことである。
   
                                   濱田礼子






2011年2月28日(月)〜3月5日(土) /最終日17:00迄

 こくぶんみを 展

●展覧会について

こくぶんみをの新作を展示いたします。
祈りと黙想。命を養われる時がもてる場を、
ずっと思い描いていました。
恋焦がれていました。
今、どのように、どれくらい表現できているでしょうか。
自分の思いを越えた、作品の不思議なる誕生に、
私自身、今日もワクワクさせられています。
                   こくぶんみを






2011年2月14日(月)〜2月26日(土) 
20日、21日 休み / 
最終日17:00迄

 mayu ten

●展覧会について

mayuの新作展を開催いたします。
 「mayu語」を使った作品を作っています。
 mayu語は作者 mayuと
「mayu語の国」の住人だけが
使うことのできる秘密の文字です。
 今回はmayu語の国に住む仲間たちをご紹介しつつ、
mayu語の国を覗いたような楽しい空間を作り出します。






2011年2月14日(月)〜2月26日(土) 20日、21日 休み / 最終日17:00迄

 - 金属・ガラス・漆-

  小林有矢・長峯香菜・柳橋歩季 展

●展覧会について

○若手工芸作家3人による展覧会です。
 

●小林有矢
 回の作品は全て鉄の一枚絞りという鍛金技法で制作している。
 一枚の鉄板を何度も焼き鈍し、
 繰り返し何万回と金鎚で叩くことで形になっていく。
 静止する作品に、ただ一瞬の凝縮した内なるイメージを具現化させるために
 繰り返し金鎚を振り下ろしている。
 制作に対する思想、素材、技法、
 三つの要素をより高い次元で一体にしたい。
 そこに現れるクオリティを目指している。
 
●長峯香菜
 普段は冷たくかたいガラスですが、制作中の
 熱くやわらかく溶けたガラスの発するパワーを
 多くの知ってもらいたいと思い制作しています。
 
●柳橋歩季
 幼児期に出合った様々な事象、その夢想から広がり続ける連想。
 その幼児期の視線を通じて誰もが描いた頃の不思議な空間への
 誘いをテーマとして制作している。
 








2011年1月31日(月)〜2月12日(土) 6日、7日 休み / 最終日17:00迄

 - 記憶 -

  西野入 礼・谷島菜甲・守川亜希・山内賢二 展

●展覧会について

 記憶とは、物事を忘れずに覚えている、また覚えておくこと。
(心)過去の経験の内容を保持し、それを後で思い出すこと。
 将来の行動に必要な情報をその時点まで保持すること。
 生物体に過去の影響が残ること。
 シリーズ企画の第6回目の展覧会です。
 この展示では、現代美術絵画作家4名で構成いたします。
 それぞれの記憶のかたちをご高覧いただきたいと思います。

●谷島菜甲
 空は心の鏡という言葉があります。
 空を見上げた時に映し出される心、ふと思い浮かべた言葉。
 それらは、ふわりと現れては消えていく(忘れてしまう)、
 儚くてそして大切なもののような気がしています。

 「ソラノカケラ」と題した私の作品には、
 空に映し出された素直な心を大切にしまっておきたい、閉じこめたい。
 そんな思いがこめられています。
 画面に配置したカケラは、空のカケラであり「心のカケラ」でもあるのです。
 
 また、今展のタイトル「記憶」から、
 私の制作過程そのものが記憶をたどるものなのではないか、
 そんな事を感じています。
 あの日みた空。忘れてしまいたくない思い。
 大切にしまっておきたい遠い記憶。。。

 見た人それぞれの心を映し、忘れかけた思いや遠い記憶を思い起こす。
 そんなことを感じていただけたら、とても幸せです。

●西野入 礼
 何かの刺激によって、自分の内部に残っている記憶が想起され、
 それらが自分やまわりの人々に、
 様々なかたちをとって伝播・影響して行くというのが、
 最近の制作で表現したいことです。
 深く深く潜っていた潜水艦が、なだらかな水面に急浮上するようにな感覚です。

●守川亜希
 いつもの日常とはすこし違うけれど、それに近つ゛けたいと思っていることです。
 緊張したくないけれど、
 そうはまだいかなくてそおいう存在があって自然になりたくて、
 そしてもっと無意識的にちかつ゛きたいという気持ちを持っています。
 人と周りの両方から全てができていくことを大切にしていきたいです。

●山内賢二
 見過ごしてしまいそうな些細で曖昧な断片の数々。
 それらとの出会いをひとつの手がかりに、そこから新たな地平を拓く必要性を感じます。

 制作過程上で生じる偶発的な出来事、視線の遮り、
 或いは、皮膚という薄い膜を通じてこそ知覚可能な触覚的質感を
 画面に与えること。
 そこに立ち現れる場から事物の確定性を回避し、
 観者と多様な複数の感覚を共有できればと考えます。

 かつて、誰もが幼く無防備だったころに感じられた高揚と緊張感。
 実に「日々」は依然、色褪せてはいないのです。

 
作品点数は、各作家10点。約40点の展示の予定です。




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2011年1月17日(土)〜29日(土)

日曜祝日休み、最終日17:00迄

 坂本喜代美 展

●展覧会について

 ふと私の心に見えた景色と物語。
 その一つ一つを集めて綴るような感覚で
 土をカタチにしていく。
 できたカタチと誰かが出会う。
 すると、またそこから違う物語が生まれる。
 それが面白くてたまらない。
 この展覧会も、
 たくさんの物語で溢れますように・・・。
    

○作品タイトルと詳細
 作品タイトル「王妃」 /
 素材=陶・銅・真鍮・チーク材 /
 サイズ 260×260×600



2011年1月17日(月)〜22日(土) 最終日17:00迄

 浜島桂太 展

●展覧会について

 浜島桂太の新作日本画展を開催いたします。

- 作品コンセプト -

 去年の夏、牛の群れの作品を制作した。
 展示した際に数えたところ、
 360×180cmほどの画面に、
 ざっと800頭ほどの牛を
 描いていた。
 実験的な意味合いの強い作品に
 なってしまったと反省もしているのだが、
 それでも筆を止めずにいられたのは、
 やはり大地を覆うほどの生命を
 見てみたかったから、
 描き出したかったからであろうと思う。

 今回の作品も、
 その根本的なテーマは変わっていない。
 ヒマワリをモチーフにしたこの一連の作品は、
 もはや抽象表現に近いのかもしれないが、
 その中に生命の普遍的な力強さ、
 美しさを描ければと思い、制作をしている。






img
本間法子


佐藤小百合

2011年1月24日(月)〜29日(土) 最終日17:00迄

 本間法子・佐藤小百合 日本画展

展覧会について
 日本画の二人展を開催します。
 新作絵画20点の展示予定です。

◯本間法子
 ー流れていくものたちー

 ゆらぎ・ながれ・ほうわ・はんぷく
 風、光、水、温度、そして時間、
 日常の目には見えないが、感じていくもの。
 どんなものでも、受け止め、
 心を動かしていきたい
 どこまでも、心を揺り動かしていきたい

◯佐藤小百合
 ありきたりだけれど日々が過ぎて行くことを
 絵にしました。
 後になって描きたいと思った風景、
 描きたかったモチーフを
 手繰り寄せて、制作しています。
 描きたくても日々の生活に追われて
 忘れていたものを思い出して、
 それは一枚の写メールだったり、
 貰ったメールだったり、会話の中だったり、
 本だったり、
 風景にのまれた記憶だったりします。
 一枚、一枚、自然にリラックスして
 向き合って描く、そのことを注意して、
 普通だけど素敵だなというものを
 目指しました。
 「この世界は、あんがいいいよね。」と
 語りかけてくれる作品を作りたいと思い、
 制作しています。
 今回は、絹の作品で透明感のある画面を
 作りました。モチーフは植物が多いです。
 他に、岩絵の具で描いた花の絵(50号)など
 約10点ほど展示いたします。


img 三島祥

小畑薫


加藤由加里


内藤美知

2011年1月8日(土)〜15日(土) 日曜祝日休み

[ 花鳥風月 2011 ]

 小畑薫・加藤由加里・内藤美知・三島祥

*展覧会について

 花鳥風月とは、
 天地自然の美しい景色を意味します。
 この展覧会では、現代的な絵でありながら、
 日本の自然や風景を感じられる作品を
 描いている4作家を取り上げます。
 花鳥風月には
 別に「風流な遊び」という意味もあり、
 遊び心も入れた作品と見ていただいても良いかと思います。
 「花鳥」は、
 自然の美の代表。
 花を見、鳥の声を聞く優雅な心。
 「風月」は、清風と明月。
 自然の風物に親しむこと。
 現代美術による新春らしい展覧会にいたします。

 今展は、4名の作家で構成いたします。
 加藤由加里が表現する艶やかな花と光の油彩画。
 小畑薫の描く穏やかな優しい草花。
 三島祥の静けさの中に佇む人物や動物。
 内藤美知は50号作品の展示をする予定 です。

 コンテンポラリー(同時代性)が感じられるもの、
 現代性を表しながらも、華やかであり、厳かな空間にいたします。

●小畑薫(日本画)
 植物を見ているとしばしば新鮮な驚きや
 発見があります。
 道端の草から手でかかえられない程大きな樹
 まで、
 すぐ身近にありながら様々な命の輝きを
 感じさせてくれる存在…
 今回は花を描いたものを中心に
 出品いたします。

●加藤由加里(油画)
 子供と一緒に絵を描く。
 子供のような気持ちで絵を描く。
 子供のように絵を描けたら。
 子供を見ていると「自然」だなあと思う。
 4年目になる都内自宅屋上での養蜂と、
 出産し 子育てを経験し
 つつあるなかで「自然」を
 より身近に心地よく感じながら
 絵を描くことができる。
 見渡せば、周囲の自然な風景はやさしく、
 きらきらと輝いている。

●内藤美知(日本画)
 身近にあるものや風景を描いています。
 意図的にならず、いつもまっすぐでありたい。
 そう思いながらその時々に
 心に響いたものを描いています。

●三島 祥(日本画)
 日本画の画材で花鳥風月をテーマに表現を試みた