Exhibition


←「ニチェボー!」の皆さん


 

        

         
Exhibition  2007                            ギャラリースペース等のお問い合わせ はこちら!!
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                  It's NEW
[2007.12.12-12.26]   / 24日 17:00迄 / 日曜休 / lastday17:00  

限定!!クリエーターが描く
マトリョーシカ と木製玩具 & グリーティングカード 展

青柳祐子・今井ちひろ・うるまでるび・長雪恵・柏田彩子・櫛田縁・川崎麻千子
こうの 紫・さささとこ・さんさん・鈴木啓之・タカスココ・のぎすみこ・
野澤里沙・長谷川恵理・fuku-chiquwa・水口和紀・miz.Satoyo・minami・
矢野信一郎・山下真世・山田祐子・齋藤美千代



12月22日(土) 15:00〜  (入場料1コイン500円:クリスマスワイン[1杯]をお供にお楽しみください)
マトリョミン演奏「ニチェボー!」
クリスマスソングとロシア民謡アンサンブルを是非聴きに来てください!体験コーナーも予定しております。


○展覧会について
マトリョーシカ展は、今年で2回目になります。
SAN-AI GALLERYの年末のイベントとして定着しつつ
あり、皆さんも楽しみにしてくださっていることと思い
ます。
お正月とクリスマスを控えたこの時期に合わせて、
プレゼントとしても喜ばれそうなマトリョーシカを是非
お見逃しなくご高覧ください。

 無地のマトリョーシカ木型に22人(雑誌、装幀などを
手がけるイラストレーターや絵画作家)の作家が各々の
彩色をしています。人形のカタチをしたマトリョーシカ、
タマゴ形のマトリョーシカなどさまざまなカタチとデザ
イン。60体が並びます。
今年は新たに、木製玩具としてオリジナルペイントをし
たマトリョーシカ形の起き上がりこぼしやマラカスなど
も展示いたします。

その他、マトリョーシカの人形が付いたボールペンやス
トラップなどを、おまけ展示をいたします。
壁には、今回もイラストレーター達のオリジナル絵画作
品とグリーティングカードを飾り、賑やかな展覧会にい
たします。

*マトリョーシカ(matryshka):ロシアの代表的な木製人形。
日本のこけしからヒントを得て作られ、大きさの違う人形を
入れ子式にそれぞれの体内に納めるもの。

 


                  
[2007.12.3-12.9]  水曜日はお休み

牛山芙希子・加藤由加里 展    - 絵画 -    


○展覧会について
絵画2人展を開催いたします。
○加藤由加里:理性ではなく感性で物事を捉え、かつ心や五感を開けば、感覚は鋭敏になって現実と解け合い、
       最終的には感覚を超えて心は何物にも囚われない状態になる。
       日常的で何の変哲のないところでも、思わぬ美に出会い、驚きと喜びに胸を弾ませることが
       できる「愛」のある状態になる。「愛」は生命のエネルギー。
現代社会における心の病や不幸の多くは「愛する能力」が損なわれたから。
       今、「愛について」考えたい。

      ○牛山芙希子 :自分とは何か。と考えた時に避けて通れない事はまず自分が日本人であると言う事‥
       その視点で見ていくと描いた油絵の中にも日本の顔がちらちらとちらつく。
       日本人の描いた油絵、日本の情緒、仕草、空気、匂い、その全てが気になる今日この頃。

自身と他者の関係を絵画で問うものとなることでしょう。作品数は、各8点〜10点。

牛山芙希子 加藤由加里




                  
[2007.11.22-12.1]  22日は13:00〜/23日はお休み/日曜日は18:00迄

      
版画による暦と端書
浅野慶・佐藤孝子・高田麻起子・長谷川文子・古林玲美・松浦カレー 展

○展覧会について
「Visual contents 」と題した版画企画展を、当ギャラリーは定期的に開催して参りました。
この度は、これまで出展した版画作家の中から構成されたメンバーで展示をいたします。

 visual contents - 視覚の目次。Visualは、視覚の、見るための、視覚による、<像が>心に描かれたの意。
contentsとは、目次の他、本や芸術などの表現する内容、趣旨の意味です。
版画という同様の形式で、視覚そして心に働きかける展覧会です。

  今回の展示では、暦と端書と同時に、版画作品も展示いたします。

師走を控えたこの時期に自宅用、プレゼント用としても喜ばれそうな個性豊かな暦を展示したいと思います。
魅力ある一品をお選びいただきたいと思います。



 



                  
[2007.11.13-11.21]  会期中無休

      
水村綾子 展

○展覧会について
 水村綾子の新作を展示いたします。
「ゆらぎ」をテーマに制作を続け、日常感じ得る感覚、想いを画面に表現いたします。
 
 例えば、明け方近く、一番に鳴き始める鳥の声に耳を澄ます時。
 例えば、浴室のまとわりつくような水分を含んだ空気を吸い込む時のむせるような感覚。
 例えば、豊田あたりで車窓に広がる丘陵の向うに見える大きな観覧車を確認するクセ。
 例えば、隣の工場からもれるかすかな揮発性の臭い。
 
 気づき、感じるコトの喜びは、何げない日常の中にさりげなくひそんでいる。
 そのかけがえのない、いとおしい一つ一つのコトから私の絵画は成り立っているのである。   水村綾子
 
 今回の展示ではP80号2点、S50号、複数のS6号から構成いたします。



 



                  
[2007.11.5-11.12]  会期中無休/最終日17:00迄

カタチとかたち   
井上百合香・斉藤美千代・島崎友紀子・長谷川泰子・三池晃史・山崎 葉 展

○展覧会について
 今展では、ガラス作家1名と陶作家2名と金工作家2名の作品を展示いたします。
 タイトル「かたち」を辞書で引くと「形・容」という漢字が示してあります。
意味は、感覚、特に視覚・触覚でとらえ得る、ものの有様(ただし色は除外)です。
視覚的カタチと感触でとらえるかたちの両方を展示する展覧会です。
視覚で見る美しさ、使う時の感触を味わう美しさ、をかたちに求める作品が並びます。
具体的にはオブジェ作品と器・装飾作品の展示をいたします。
 作品点数は、約各30点。全体で100点くらいの展示予定です。




 

 

                  
[2007.10.26-11.2]  会期中無休

      
黒川昭男 江戸切子 展

○展覧会について
 今展では、江戸切子の東京都伝統工芸士である黒川昭男の作品を展示します。
青や赤の色被せガラスに、精妙なカットを施した江戸切子。
黒川の作品は、そのカットの深さが特徴です。
荒削りの後の細かな模様は、鑑賞者の目を釘付けにします。
そして魚子、矢来、菊つなぎ、籠目、鱗紋など、基本模様に、独自の創作模様を施しています。
ギャラリーでライトの光を帯びた作品もとても素敵です。  この度、当ギャラリー3回目の個展になります。
器、グラスなどたくさんの作品が手に取って観られる展示をする予定です。


 



                  
[2007.10.16-10.24]  会期中無休/日祝日18:00迄


Visual vontents 8 
いのうえみな・大坪紀久子・小高里枝子・松浦カレー 展


○展覧会について
 「Visual contents 」と題したこの版画展は、版画という同様の形式で、視覚そして心に働きかける展覧会です。
 visual contents - 視覚の目次。Visualは、視覚の、見るための、視覚による、<像が>心に描かれたの意。
contentsとは、目次の他、本や芸術などの表現する内容、趣旨の意味です。
 いのうえみなは、エンボスを利用し木版画を制作しています。タイトルは「fungi」。fungi=fungusの複数形
。 意味は菌類、にわかに発生する。ミクロの世界の神秘さとその造形に惹かれ制作を続けています。
「描く、彫る、摺るの工程できる木版画は 平面でなく 立体と思う。色面構成は 形と大小と色ではまっていくパズル
のようだ。手技の温もりと計算のクールさを調和する感じでもある。デザインされた木のイスのようなものをつくろうと
している。」
 大坪紀久子は塩ビ板にカッターナイフで人物等を描き、形を切り取り溝にインクを詰めプレス機を通して凹凸をつける
オリジナルの技法での制作をしています。
シンプルで温かみのある空気感を持った絵を作りたい。そして、見るだけの絵ではなく、直接触れて感じることのできる
絵をめざそうと制作を続けています。
 小高里枝子は、銅版画でミクロの世界を思わせる表現をしています。生命の誕生や成長を想像させる作品です。
浮かび上がるカタチはとても神秘的で、引き込まれる作品です。
 松浦カレーは、彩色メディウム版画で制作をしています。
「ただ、それがそこにあるということが、何となく解るだけに光っている。
 それらの間の距離も曖昧で、どっちが動いていて、どっちが動かないでいるのか、それもはっきりしない。」
 主に人体を描いて、感情、感覚の内面的要素をカタチにします。
 作品点数は、各10点。約40点の展示の予定です。

松浦カレー

いのうえみな  小高里枝子 大坪紀久子

 

                  
[2007.10.12-10.14]  会期中無休/日祝日17:00迄

      
社会的養護・児童養護をご存知ですか?
日向ぼっこ展覧会



 

 

                  
[2007.10.3-10.10]  会期中無休/日祝日18:00迄

      
野澤里沙 展


○今回の展覧会について
  野澤里沙は、油彩で風景画を描いています。家族で訪れた地を描きためているのです。
現れる山や森、川の風景は色鮮やかで、広大さが心を和ませてくれます。
一番好きなところは、森林を点で描いているところという野澤。
おおまかな背景以外は全部点描で描く徹底した技法は、森への拘りといえます。
今回の展覧会では、休日に旅行に出かけた軽井沢、ハワイなどの海や山や花を中心に展示がされます。
点描で描いた作品20点、その他、立体作品(小品)も展示する予定です。

 
                  
[2007.9.21-9.29]  会期中無休/最終日17:00迄

記憶   
片柳直美・こくぶんみを・山内賢二 展


○今回の展覧会について
  記憶とは、物事を忘れずに覚えている、また覚えておくこと。(心)過去の経験の内容を保持し、それを後で思い出すこと。
将来の行動に必要な情報をその時点まで保持すること。生物体に過去の影響が残ること。
  片柳直美は、一つの場所に通い詰め、ドローイング、エスキースを繰り返し、作品を作り上げます。
ドローイングの量は100枚に及ぶほどです。今回の展覧会では、そのドローイング作品と日本画材で仕上げた作品を同時に
展示いたします。
 こくぶんみをは木炭で描いています。
「私は、…時々 幻を見ます。
 そこは広い平原 もしくは砂地、 地平線の他は何も無い。 わたしは独りで立っており、地平線の向こうからはぼんやりと
光が射し、いい匂いの風が吹いてくる。。。現実にある ドコカ ではなくても、その時わたしは本当に光を見、肌は風を感じ
ています。いつか体験した、もしかしたら これから体験する記憶。。。体の奥底に眠っていた元風景と あらためて向き合っ
た制作期間でした。どの時代 どの年代の人の心にも、ストン と収まる作品でありたいといつも考えています。
本質的、普遍的な作品でありたい…。」
 山内賢二は、日常ある事・事物を対象に制作をしています。目を閉じ、
事物の輪郭をほどくことで見えてくるも
のがあります。それは例えば、既に溶け始めているチョコレートの甘い匂い、銀紙の反射反射、真夏の日射し、
生暖かい風、湿った空気等がそれに当たると感じています。
能動性が鈍化し、形式化された日常性の中では、生理的な感覚や感触といったものが重要に感じられます。
そういった感覚が、偶然や無意識とどの様に関わるのかということに興味を抱きます。観者が能動的に目で触れ、
また観者自らが画面を立ち上げるような絵画、そういったものになればと思い、描いています。
 それぞれの記憶を自身と重ね合わせてご高覧いただければと思います。作家約8点、合計30点の作品を展示いたします。



片柳直美  こくぶんみを 山内賢二  

      

                  
[2007.9.11-9.19]  会期中無休

      
須賀美和子 展


○今回の展覧会について
 
 記憶の中の様々な心情を描きます。
 日々の事柄と思い浮かぶ心情。
 ごわごわするけれど何かが重なる。
 白い柔らかな色調から、穏やかな日常を想像してください。

  作品点数は大小合わせて約16点の展示予定です。



 



                  
[2007.9.3-9.8]  会期中無休

- 終りない夏の国 -       
カナカーン・ラクパイトゥーン 渡辺哲生 写真展


○今回の展覧会について
「終りない夏の国」
写真/二人展
人が抱く原風景は、場所、文化、時代に誘われ、様々なかたちに姿をかえます。そこには時と距離を越えて想い
起こされる色光と陰影が揺らぎ、繰返される無 言のモノローグは、やがて曖昧な視線の方位を明らかにしてい きます。
望郷の仮象あるいは憧憬の虚蝉。それぞれの視座から、見霽るかす彼方に心象を投影す る試み。
これは、夏の国からやって来た留学生との二人展です。



カナカーン・ラクパイトゥーン 



                  
[2007.8.21-9.1]  日曜休/最終日17:00迄

飾 ism?   
浅沼千安紀・伊藤哲恵・小山泰之・鶴岡浩美・戸田晶子・中村大朋 展


○今回の展覧会について
[ 飾ISM ? - 素材・形容 - ]
昨年の11月に同じタイトルで、テキスタイルと硝子展をいたしており、今回2回目の展覧会になります。今展では、
さまざまなジャンル(素材)の作品を展示したいと考えています。
「飾」とは、かざること。装飾。修飾。装飾とは、美しくよそおいかざること。また、そのかざり、よそおい。
かざりつけ。
「形容」とは。事物のかたち、ありさま、形状。容姿。事物のかたち・有様をことばやたとえを使って言い表すこと。
修飾すること。修飾は、つくろいかざること。体言または用言に、その表す意味を限定するために他の語をつけ加え
ること。飾るとは、美しく見えるように物を添え、手を加えること。よそおう。外観だけをよいようにつくろう。
見せるために美しく並べる。華やかさ、立派さを加える。
「Ism」とは、主義、説を意味します。直訳すると「飾る主義?」となります。
 疑問詞を付けることで、観る・用いる・飾るの意など、想像を促す展覧会にいたします。

金工作品とガラス作品が、各作家約15点、計約80点の展示となります。。



浅沼千安紀  伊藤哲恵 小山泰之

鶴岡浩美  中村大朋
戸田晶子
 

      

                  
[2007.8.6-8.11]  会期中無休/最終日17:00迄

Color...s   
伊東ユウカ・櫛田縁・宮木亜弥 展

○今回の展覧会について
 絵画作家とイラストレーターの3人展です。各作家約10点展示予定です。
○伊東ユウカ:傍らにいる 大切な人の寝顔を見て ほっこりする
       ベランダの植木の蕾を見つけて にっこりする
       公園の野良猫を見つけて にゃーと呼ぶ
       どれも激情でないこころの動き
       ゆっくりじんわりと 感じることができる
       そんな絵を 描いていきます
○櫛田縁  :えをかくこと=いきること
       なんて立派なことはいえません
       描くこと それについて想い、なやみ
       そして絵筆を通してつたえていく
       なんて遠回り なんてはがゆい
       ふとしたとき そこにある何かとわたしが呼応する
       “そんな気持ち そんな何か”
       描いていきたい
○宮木亜弥 :自分の描く絵には、なぜか丸や三角がでてきて、ある風景の一部に組み込まれていきます。
       小さい箱状の形はそれぞれの絵が自 立し、巨大な壁を構築する部品、パーツ的存在でもあります。
       今回どんなパーツが増えるかお楽しみください。



伊東ユウカ  櫛田縁 宮木亜弥  

      

                  
[2007.7.30-8.5]  会期中無休

        
柴田菜月 展


○今回の展覧会について
柴田菜月の陶立体作品を展示いたします。
 柴田菜月の陶作品には、ひっかいたような絵が描かれます。絵は、家の窓からみえる景色。
作られるカタチは、現実には存在しない建物や動物。白地に色鉛筆で描いたように見える素朴な作品。
柴田菜月は今回の展覧会テーマを「ここそこに漂う気配」。

ムーミン童話の中に出てくる言葉に静かに感動したことがある。
「ものごとのすべては曖昧なものでそれがわたしを安心させる」
それからよく曖昧について考える
。 しっかりとした言葉で裏付けられるものよりは心の隙間で感じる
曖昧な何かの方が大切ではないかと。
その何かの気配を感じながら作品をつくる。
小さいものから大きいものまで形もいろいろだけれど、
作品を通して何かの気配が心の隙間に漂ってくれたらと思う。
                         柴田菜月

柴田菜月の世界を是非ご高覧いただきたいと思います。




                  
[2007.7.21-7.28]  日曜18:00迄/会期中無休/最終日17:00迄

Visual Contents 7   
大西瑞穂・孤泥・馬場都紀子 展


○今回の展覧会について
 「Visual contents 」と題したこの版画展は、版画という同様の形式で、視覚そして心に働きかける展覧会です。
 visual contents - 視覚の目次。Visualは、視覚の、見るための、視覚による、<像が>心に描かれたの意。
contentsとは、目次の他、本や芸術などの表現する内容、趣旨の意味です。
  
 大西瑞穂は、「象徴を創造する色・空間・光の相互関係」というテーマを追い求め続けています。
光と空間の綾なす色空間の使い方、色と他との関係、空間の中の存在感ということを研究し、今作品では、具体性のある
ものと虚実の世界を組み合わせて構成します。緊張感ある色彩と気品ある象徴的形態を表現していきます。
 孤泥は主に銅版画と、平行してペン画で作成しています。銅版の技法は数ある技法でも一番基本的と言われるエッチン
グのみです。ペン画は銅版画と似て非なるもので、ペン先、インク、紙、すべてに置いて完全な答えが見つからず、試作
しながら技術を磨いています。
 また、何をコンセプトに描いているかというよりも、決めていることは2つあります。「まず下書きをしません。ある
程度、一瞬のイメージを大切にし、完璧ではない状態から描き、宇宙と交信するかのように無意識に手を進める。そして、
無意識とはいっても、心をこめて、点を打つ。点と線で描かれますが、主に点。点の方が、絵に心を入れ込むことができ
る気がする。」最後に「孤独な泥」・・・・・作家とはそのようなものと考えて作家名を付けました。本名ではありませ
ん。泥には栄養があります。孤独に、泥の中で栄養を静かに吸収する生物のように、これからもこの作風で続けていきた
いと考えています。  馬場都紀子は、「静寂の表現」をテーマに、日常的な物とその存在感をモチーフにした平面作品の
制作を行っています。
見る者の心に静穏と浄化をもたらす、それが制作活動のコンセプトです。この「Daily essence:はじまりの気配」は三部
作からなるリトグ ラフのシリーズで、あふれる光の中で微かに揺らぐ物影とその空間を描き、変化の兆しを含んだ静寂
を表現しました。今展では、多くの人に安らぎを与えられる展示にしたいと考えています。
 作品点数は、各10点。約30点の展示の予定です。



大西瑞穂  孤泥 馬場都紀子  

      

                  
[2007.7.10-7.19]  日曜18:00迄/16日祝日休/最終日17:00迄

Many Tones  -絵画の物語-   
荒谷英紀・さささとこ・西村明泰・minami 展

○今回の展覧会について
タイトル「Many Tones 」とは・・・。
Tone という言葉は、音色、音調、色合い、濃淡、明暗、色調、この他に風格、風潮の意味もあります。
イラストレーター達の多様な色彩使いとキャラクターの数々を楽しんでいただきたいと思います。
展覧会では、1枚の絵画から物語が想像できる、または作家の世界観が伺える、ギャラリースペースを個々に綴って
いきます。手法としては、一枚の絵画、絵本、カード、しおりなど様々な要素満載。
4人の異なる絵画が、どう展開されるか必見です!


荒谷英紀 ***** こどもの頃に目で触ることができた世界。
       そんな絵が描けたらと思っています。
       簡単ではないので、次こそは、次こそはとつぶやきながら夜を描いています。
       展示する一枚一枚の中に光のToneを表現できたらと思っております。

さささとこ *** 前回の絵本「くいしんぼうのボニー」に続き、
       りすの物語でニ作目になる「ボニーとモモン」。
       新たな登場人物が仲間入りしています。
       子供から大人まで見て読んで“クスッ”と笑っていただければと思います。
       “楽しくなる絵本・ホッとする一枚の絵”を目指して作品づくりに力を入れます。

西村明泰 ***** 見る人が幸せな気持ちになるような作品づくりを心がけています。
                   今回の展覧会では、「虹色」をテーマに作品を展開しようと思います。

minami ***** 不思議な街をテーマに一つ一つの作品が繋がっていくようなイメージが伝わればいいと思っています。
       風景を通してそこにいた人、動物、空気、気候などいろいろなものが想像できるような、
       生きている街の不思議さが絵や小物から面白い形が発見できる、そんな感じをイメージして作品作り
       をしています。


荒谷英紀  minami さささとこ  

西村明泰       

                  
[2007.7.2-7.7]  会期中無休

-のろしのようにそらへ-        
小沢小百合 展


○今回の展覧会について
 紙粘土、和紙、石膏など、いろいろな素材で「面」を作成しています。普段生活している中で、
心が動くような出来事にぶつかった時に自然と顔の造形が浮かんできます。その時の感情や印象を
より濃く強く顔の表情や造形で再現することで、本質的で普遍的な何かが少しでも表現出来ればと
願っています。
 今回は「のろしのようにそらへ 」と題し、宮沢賢治の「よだかの星」をモチーフにした作品や、
いろいろな動物の姿形を借りた作品など、「再生」「新生」「傷痕」などのイメージを持って作成
しています。
大作、小作品合わせて8点の作品を展示いたします。




                  
[2007.6.19-6.30]  24.25日はお休み

Drawing -素材・筆触-    < ドローイング >    
長雪恵・片柳直美・柏田彩子・北野アカネ・こうの紫・阪田清子・ 宮野雅美 展


○今回の展覧会について
 ドローイング:無彩または淡彩の図画・デッサン。また、製図。
7作家のドローイング(素材は様々)作品の展示いたします。
筆触によりさまざまな表情を浮かべる作品を数多く展示する予定です。

ドローイングは、作家の想うあらすじなどが飾り気なく表れ、興味深いものです。
この展覧会では、壁に飾られた作品の他に、ギャラリースペースに置かれたテーブル上に各作家の作品集(現物
をファイルしたもの)を置き、展示をいたします。
気軽に座って、作品ファイルを広げる。一枚ずつゆっくり観覧できる形式です。
白い小部屋をイメージした展示なので、絵を見ながら友達と語らえる、そんな展覧会になることでしょう。

作品は、ペン画、淡水彩、木彫ドローイング、写真を使ったドローイング、布を縫い合わせたドローイングなど
さまざまです。7様のドローイングをお楽しみいただきたいと思います。




                  
[2007.6.11-6.17]  水曜日はお休み

miz. Satoyo EXHIBITION    - イラスト -    


○今回の展覧会について
miz.Satoyo の絵のテーマは“Be Happy!”。

絵を見る人にハッピーを感じてもらいたい・・
幸福な時空間を共有してもらいたい・・
そんな思いを込めています。

そして、絵をみてちょっと前向きなテンションになってもらえたらうれしい!

たかが 絵画。 されど 絵画。と、思うのです。
わたしは、人の手の生み出すものに、期待しています。
美術ってきっと すばらしい!
      * * *
今回は、初めてのギャラリーでの本格的な個展と言うことで
わたしがイラストレーターを志して描き始めた作品から
現在までの流れも並べてみたいと思っています。

特に、2005年の夏から現在に至るまで連載を続けさせて頂いている
チェアウォーカー「WaWaWa」のために描き下ろした作品たちが
2周年を迎えるにあたり、雑誌の世界を飛び出した作品を、
ギャラリー空間で見て頂けたら…と願っています。
そし????????????:?新たに描:拐?(R)は房総半島の自然と海のある
景色からインスパイアされた絵画。
Macのイラストレーターというソフトを使っての制作ですが、
マウスでドローイングをし、絵の具を塗り込めていくかのように、自由に描きます。

もちろん、全作品を通して大好きなファッションを重要な要素として
からめているので、要チェック!してくださいね。

余談になりますが、制作でのテクニック面のテーマは「デジタルでアナログ」。
デジタルの良さを引き出しつつ、アナログ的世界観を紡ぎだすこと。
特に、ドローイングの線の柔らかさを失わないこと。
クリック&ドラッグの連鎖は地道な機織りに匹敵する作業ですが
緻密かつ大胆に・・・この描き方が自分にフィットしなくなるまでは、
追求していきたいと思っています。

旅の途中の“Be Happy!”

ぜひ、見て頂けたらと思います☆
「Too late」 「one fine day」



                  
[2007.6.4-6.9]  会期中無休

SANSAN WORLD 展   - イラスト -    


○今回の展覧会について
今回の個展ではイラストレーターさんさんが多面的な世界で、自由きままにギャラリー内を埋め尽くします。

絵画、オブジェ、抽象画、絵本的なもの。
ユニークな独自のキャラクターも、ところどころに登場します。
これまでの作品も含め全部で(30点)程を予定しています。

ギャラリー内はおもちゃ箱をひっくりかえしたようなユニークな空間に。
くすっと笑ってしまうような物語を感じる絵画。
息を吹き込まれたキャラクター。
多彩な色で、織りなす心模様。

忘れかけていた子供の頃の気持ちを思いだし、現代のスピード感と逆行しているかのような
のんびりとしたworldに、見終わった後にはきっと開放感とともに笑みがこぼれていることでしょう。





                  
[2007.5.28-6.2]  会期中無休

- 鉄と陶 -    
三池晃史・りょうこ 展


○今回の展覧会について
金属と陶立体の二人展。 作品数約20点の予定。



                  
[2007.5.18-5.26]  会期中無休

- 心地よい場所 -    - 絵画 -    
丸橋正幸 展


○今回の展覧会について
私 『心地よい場所』
絵具をコットンに染み込ませる。あくまでも薄く、淡い色合いが折り重なっていく様
は、時を重ねる様でもある。
ぼんやりと外を眺めている時や歩きながら何気無く見ている光景。日常のそのさりげ
ない事象に何かを発見する。例えば、風に揺れる花。雨が降ったあと。穏やかな陽射
し。果てしなく広がる青い空。降りそそぎ重なり合う花びら。無限にゆらめく水面の
かたちと映り込むもの。
ふっとした瞬間に心が揺れ動く。言葉では表現出来ない感情。ゆるやかに流れる時間
の中で、その一瞬を感じとる。変わらない何か、一瞬で変わっていく何か。つかめそ
うでつかめきれない何か。どこにでもある日常の静寂の中に、美しいもの、心動かす
ものがある。その心地よさを見つめ、表現したい。
何層にも薄く塗り重ねた絵具、膠と胡粉、そしてそこに浸透する油彩。その一層一層
の共鳴が、より複雑な色彩のニュアンスを出し、浮遊感のある色彩を生み出す。
自分の思考と感情、時間と画面と材質との関わりあい。目に見えるかたちにする作業
で生じた一体となったもの、そこに立ち現れるものが作品となる。
絵画作品(大小作品含め)約20点の展示予定です。




                  
[2007.5.11-5.16]  会期中無休

- 漂う -    - 写真・映像 -    
町野三佐紀 展


○今回の展覧会について
私は水面や人の皮膚などの、表面を観察するような作品を制作してきました。水面の
現象と同じく、人の表情にも様々な流れが凝縮されているように感じています。皮膚
の一枚上に僅かに薄い膜のようなものが存在し、内面に潜んでいる自分でも気づかな
い心情が、その隙間で揺れているのではないかと考えています。ある瞬間、相手が無
意識に垣間見せた表情が、その後長い時間印象に残っている事があります。表情は一
瞬でも、それについて思い悩む私にとっては、永い時間に引き延ばされるでしょう。
それは人の意識の下にある恐れや不安のような、理解できないような感情が垣間見え
る瞬間だとも言えます。私の映像作品ではスローモーションが使われますが、それは
時間を拡大することで現象を事細かに観察することと、薄い膜の存在と流れを抽出し
ようと試行する時間の連続なのかもしれません。映像作品、写真作品数点の展示にな
ります。是非ご高覧ください。




                  
[2007.4.27-5.5]  会期中無休

Double fantasy - ダブルファンタジー -    - 陶・絵画 -    
志摩麻子・薫子 展


○今回の展覧会について
母と娘、陶と絵画が織りなす甘い毒を持った世界。
目には見えない優しさと痛みは共鳴し、異なる素材は溶け合い、新たな空間を作る。
平面から立体へ、立体から平面へ、奇妙な怪獣達の住む不確かな幻想を旅する。
眩しい色の洪水、はじける星、咲き乱れる花のごとく、彼らは心を飛び交い惑わせます。
モンスターの笑い声が聴こえた気がしたなら、あなたの心にも一匹住み着いた証拠。
リアリティーから脱皮した時間を心行くまでお楽しみください。
ファンタジーをテーマに、陶と絵画(アクリル画)をリンクさせた親子二人展です。
陶作品約20点、絵画作品は各10点、合計約30点の作品を展示いたします。





                  
[2007.4.18-4.25]  会期中無休

Visual contents 、   - 版画 -    
佐藤真衣・高田麻起子・肥田如恵 展


○今回の展覧会について
「Visual contents 」と題したこの版画展は、版画という同様の形式で、視覚そして心に働きかける展覧会です。
 visual contents - 視覚の目次。Visualは、視覚の、見るための、視覚による、<像が>心に描かれたの意。
contentsとは、目次の他、本や芸術などの表現する内容、趣旨の意味です。
 今展では、銅版画作家と石版画作家、シルクスクリーン版画作家の3人展をいたします。
  佐藤真衣は、「塊」を描きます。個々の生命が集合することによって生まれる、圧倒的な生命の存在感を「塊」として
版の上に表現していきます。実際に存在する生き物達の現実にはないような絡み合いや、蠢く姿をリアルに表現し、そこ
に「生命の存在」を感じられるような画面を作りたいのです。シュール的な幻想とリアリティーを帯びた生々しさが共存
し、見る者に強烈なインパクトを与える作品です。生き物が集まることで塊となる、大きな姿になった様子が表現され、
圧倒される存在感が刺激的に感じることでしょう。
 高田麻起子の作品はリトグラフ版画です。描いているモノは、架空の風景や人、動物。物語の一場面や想像の世界の物を
一枚の絵に収めていきます。これら相違な場面を隣り合わせ、具体化することで、風景や物などの本質を明瞭にさせるので
す。想像を絶する場面を描くことが、イメージをより拡張させる効果をもたらすようです。
肥田如恵は、身のまわりにある物、台所の野菜や小瓶、リビングのカーテン、学校のソファーなどをモチーフに選びます。
日常生活に溶け込んでいるのに、普段気付かない美しさを表現するのです。これらを題材に静寂や光をテーマに制作をし
ています。シルクスクリーンでの深みある世界を感じていただきたいと思います。
作品点数は、各10点。約30点の展示の予定です。

佐藤真衣  


高田麻起子



肥田如恵
                  
[2007.4.9-4.15]  会期中無休

形と容  -カタチとかたち-   
浅沼千安紀・小林千恵・くまがいのぞみ・ふくちあやこ 展


○今回の展覧会について
 今展では、陶作家3人とガラス作家1人の作品を展示いたします。
 タイトル「かたち」を辞書で引くと「形・容」という漢字が示してあります。意味は、感覚、特に視覚・触覚でとらえ得る、ものの
有様(ただし色は除外)です。視覚的カタチと感触でとらえるかたちの両方を展示する展覧会です。視覚で見る美しさ、使う時の感触を
味わう美しさ、をかたちに求める作品が並びます。具体的にはオブジェ(形)作品と器(容)作品の展示をいたします。
 浅沼千安紀は、植物や果実のうまれ持った特性にまかせて、変化し生長する姿に目をそそぎます。それは決まった形に変化するので、
とても不自由なことですが、その様子に魅力を感じているのです。技法は吹きガラス。。この技法は、中空のガラスの物体を膨らませ
て作ります。内側からの力で変化するガラスは、うまれ持った特性の不自由さと魅力を持ち合わせているようです。浅沼は、吹くだけ
でなく、切ったり、吸ったり、折り曲げたりすることで繰り広げられる色々な変化を試しています。そこで見つけた表情を作品にする
のです。
 くまがいのぞみがこの展覧会で展示する作品は、子供のように無邪気に作った形から大人心で作った形まで、自身の色んな部分を出
した形になっています。見たり触ったりしながら、さらに違う形や容に変化していってほしいのです。表面に凹凸がある器は、焼く前
の粘土が柔らかい時に、表面をコテのような物で一つ一つ押して凹凸を付けています。釉薬もかけてから所々はがして粘土の地の色が
見え、二色に見えるような事もしています。乗り物の箱は釉薬をかけてから、ほとんど剥がして粘土の地色がメインになっています。
目で見てもらう色の楽しみもありますが、触っていただき、粘土の地の部分が何とも手にしっくりくる事を感じてほしいです。ちび鍋
も展示いたします。これは小さな本当の土鍋です。土鍋としても使えますし、普段使いの器としても使えます。
 小林千恵は、「水面に落ちる雫、広がる波紋、風によるさざなみ。静寂な世界におこる自然現象。」を作品にします。今展では、花
器をメインに展示をいたします。素材の色をそのままに無釉で仕上げた「雲」はシャープな縁作りと土を引っ張りちぎった質感、辺を
曲げてたおやかな曲線をひとつの器に表現。一体型で成形した二重の縁を持つ花器「波紋」は、縁を挽きっぱなしでギザギザさせてい
ます。内輪と外輪で異なる華花を活ける、楽しめる花器です。
 ふくちあやこは、おもちゃのような、器のような、オブジェのような、手に取っても、目にとっても、ワクワクするモノを創ってい
きたいと考えて創作しています。出来上がったモノが勝手気ままに動き回って、独りで喋りだすようなカタチの世界です。技法は本焼
きを済ませたものに、上絵具を使って装飾します。「本を開いた時のように心躍る感覚が、陶器の上で起きてくれないかと日々考えて
います。装飾という枠から線が抜け出して、対峙している人の感覚に滑り込んで、溶け合って繋がって、より世界が広がってくれたら。」
ふくちの語る陶のカタチの世界を感じていただきたいと思います。
 作品点数は、約各30点。全体で100点くらいの展示予定です。

 今回の展覧会では、壁面に藤田夢香の新作モノタイプ版画を展示いたします。
今回のテーマに合わせた新作です。(約10点)。 



  


浅沼千安紀 ふくちあやこ  

小林千恵     
くまがいのぞみt size="2">  

                  It's NEW
[2007.4.2-4.7]  会期中無休

写真展   
小出絵理子・山田祐子・平岡隆介・吉川剛史 展



 

     
                  
[2007.3.24-3.31]  会期中無休

このみえるものまで    
岡田佐知子・田中一太・北條潤・山崎幸子 展


○今回?QX??につい:f????????°:h?p?まった?e?は、それぞれの身近なものや風景から着想を得、制作をしています。
最終的に表現したいものは異なりますが、それは今、自分がなにを見ているのか、
どう見ているのか、を表現する行為であり、また自分を発見する行為でもあります。
それぞれの到達点はどこなのか。それに近づくために。約30点の展示予定です。
作家約8点、合計30点の作品を展示いたします。




 

     
                  
[2007.3.14-3.21]  会期中無休

記憶   -message-   
坂本知野・橋本麻希・原田香織 展


○今回の展覧会について
記憶とは、物事を忘れずに覚えている、また覚えておくこと。(心)過去の経験の内容を保持し、それを後で思い出すこと。
将来の行動に必要な情報をその時点まで保持すること。生物体に過去の影響が残ること。
 記憶は、自身の実体験に基づく記憶であったり、生命体が持っているであろう記憶であったり、また現実に合ったのかど
うか定かでない曖昧な過去の記憶であったりとまちまちです。そもそも絵画、彫刻などの美術作品は、記憶から成り立って
いるといえます。
今回の展覧会では、自己の記憶と社会での記憶を重んじて形象化した作品を展示いたします。ここで言う社会とは、人間が
集まって共同生活を営む集団をいいますが、社会には自然的に発生した社会と利害・目的などによって基づいた人為的社会
があること念頭にご覧いただきたいと思います。
 坂本知野は、自身を自意識過剰の傾向が強くある人間だと思っています。「よい人であろう好かれたい、褒められたいと
思う、楽しくありたい、やさしくありたい、しかしそう思えば思うほどに相手の行動に疑心暗鬼になってしまうことや絶望
がみえてくることがある。その闇?の部分の処理をするため(今のところ内面で)もの凄くひどく残酷なことを思考し実行
している残忍な自分がいる。よい人であろうとする自分は嫌気がして全てを無にしてしまいたい衝動にかられ残忍な自分を
破壊する、無にしたつもりで始めるとまた闇がくる、今日守っていたものを明日は壊してしまう繰り返しで今の自分と明日
の自分がまったく違うものになってしまうのではないかと思うことがある。」自己のメッセージに加え、社会的メッセージ
の強い作品です。絵の背景には世の中の闇を描いたのではないかと想像できる箇所が多分にあります。
 橋本麻希は、たこ足配線に群がるプラグを「むなしい」と感じたことから、この連作を始めました。
「プラグは気がつくと自分自身に置き換えられて、「むなしい」は私自身に向けられました。まだ良く分からない何かにし
がみついている私が、世の中に飲み込まれてしまいそうなっている自分のようだったのです。」素材に磁土を使ったこの作
品は、濃厚な社会とは正反対の透き通った白色。プラグのカタチを離れて、記憶を呼び起こす材質と化すことでしょう。
 原田香織は、前者二人とは違い、毎日の生活の身近な存在であるモノを題材に、自身と社会の繋がりを作品にします。誰
もが毎日手にするレシートや切符を用い、皮肉や滑稽さ交えた絵画で表現するのです。観者の視点と自身の記憶を織り込ん
だ展示になります。
 それぞれの記憶を自身と重ね合わせてご高覧いただければと思います。作家約10点、合計30点の作品を展示いたします。


 

     
                  
[2007.3.5-3.10]  会期中無休

ナヨコ革命   
小松原朋子・内藤美知・ヨシナミイルマ 展


○今回の展覧会について
 ナヨコ革命とは、ナイトウ、ヨシナミ、コマツバラによりミレニアムに結成される。
既存の画材や技法に拘らず、自由に自己表現する活動を展開。
共通のテーマは”自然と自分”。
3作家の作品を各10点、計30展の展示予定です。


 

     
                  
[2007.2.26-3.3]  会期中無休

扁と辺  -金属のカタチ-   
荒川朋子・伊藤哲恵・志村和彦 展


○今回の展覧会について
今展では、「辺と扁」と題し、素材に金属を有する3人の作家を取りあげます。
ここでの辺とは、多角形を作っている線分。また、多面体の相隣る二つの面の交わる線?????味しま; `????1??/、文字辻平たいこと、小さいこと。かたよること。中正でないこと。3様のカタチの辺と扁をご高覧いただきたく
思います。
 荒川朋子は、さまざまな金属の繊維を扱った作品を生みだします。各金属のユニークな特性を独自の制作行程で形にす
るのです。写真は、ステンレスと真鍮を使い、編んでカタチにしたもの。器の底には漆を使っています。金属の輝きがと
ても美しい作品です。
 伊藤哲恵は、鍛金技法を用いて銅・真鍮を使った器やシルバージュエリーを中心に発表しています。
 植物などの自然生み出す形。それらを自分の中で変換し、金属の柔軟さの力を借りてカタチにしています。また存在自
体に魅力があり、且つ使うことによってまた違った表情を作りだすような作品をひとつでも多く生み出していこうと日々
制作をしています。
志村和彦は、カタチの外観を金属の線で描くように作っています。金属のDrawingです。使っている金属は、主に銅と鉄。
見ていると動き出しそうな作品でもあります。
 作品点数は、約各10点。全体で30点くらいの展示予定です。

 

     
                  
[2007.2.19-2.24]  会期中無休

窓のある庭   
荒谷英紀・尾上耕太 展/
<絵画・陶>

○今回の展覧会について
 現実にはありえない、庭に窓があるというタイトルです。どこかおとぎ的、夢物語にも思えるような空間 
を演出いたします。 
 御伽とは、お相手をすること、主君の話し相手をつとめること。寝室にはべること。おとぎ話の略。おと 
ぎ話は、子供に聞かせる昔話や童話、非現実的な話、夢物語という意味があります。 
 尾上耕太は、陶作品を展示します。作品は皆、土の質感を残したまま焼いてあります。作者は、素のカタチ 
(美しくなる前のカタチ、醜くなる前のカタチ、強くなる前のカタチ、弱くなる前のカタチ)としてのイメージ 
を制作し続けています。ひとつひとつ小さいですが、とても個性的で主張が強い作品です。しかし、全体を 
見渡すと柔らかな素焼きの色が心穏やかにしてくれる、そのような作品です。 
 荒谷英紀は、こどもの頃の記憶を描きます。それを荒谷は、目で触ることができた世界と言い表します。 
そして、次こそは、次こそはとつぶやきながら、夜を描く。記憶をたどり呼び起こす。その繰り返しででき 
た作品は、夢の世界といえるでしょう。 
絵画作品約10点、陶作家の作品は各20点、合計約30点の作品を展示いたします。
 


                  
[2007.2.10-2.17]  会期中無休

Visual contents 」  
浅野慶・長谷川文子・吉井彩子 展/
<版画>

○今回の展覧会について
「Visual contents 」と題した版画展は、今回5回目になります。第1回は、生命や生物をテーマに奥野淑子(小口木版)、
小高里枝子(メゾチント)、佐々木環(リトグラフ)の3人展でした。第2回は「Visual contents 」として6人の作家
(荒谷 真澄:木版画/十時宏之:銅版画/殿塚絵里子:銅版画/永井雅人:銅版画/森勢津美:木版画/吉永晴彦:シルクス
クリーン) で開催いたしました。3回目は4人展(栗本佳典、前澤妙子、小玉裕子、岩佐徹)で開催、4回目は、石版画
鎌田真紀、シル クスクリーン版画佐藤孝子、銅版画古林玲美での展覧会をいたしました。 版画という同様の形式
で、視覚そして心に働きかける展覧会です。  visual contents - 視覚の目次。Visualは、視覚の、見るための、
視覚による、<像が>心に描かれたの意。 contentsとは、目次の他、本や芸術などの表現する内容、趣旨の意味です。
 今展では、シルクスクリーン版画作家2名と木版画作家1名の3人展をいたします。  浅野慶の作品は、シルク
スクリーン版画です。眼が捉えた、景色のなかの形や、身体で感じとった自然の空気。 単調な作業を積み重ねながら
も、表れてくる有機的な表情を紡ぎ合わせることで、自分の身体に残された記憶を呼び起 こしながら、作品を制作し
ています。  長谷川文子は、シルクスクリーンで質感ある作品を作ります。ヒトが脱ぎ捨てた服が抜け殻のように見
える、その抜 け殻は、脱ぎ捨てたヒトの面影を語る、そのような版画を作りたいと考えています。。  長谷川は、
面影から力強い存在を作るため、画面に焼き付ける思いで刷り重ねていくのです。  吉川彩子は、木口木版と油彩・
テンペラ画の制作を並行して行っています。直接自分の手で描くことのできる油絵と を並行して行うことに より、同
じモチーフを描いても、必ず双方では違ったものが表れる。モノクロの版画の世界と、 彩色された油彩画の世界は、
知らぬうちに個々の存在感を帯び、互いに共鳴し合います。一つのイメージを想起させる ための対峙と考え、こうし
た制作を続けています。そしてここ数年、憑かれたように花ばかり描いています。美しい色 をし、人の目を惹き付け
る「花」。その凛として佇む姿は、言葉なくとも 、見る者に豊かに情感を漂わせ語りかけます。 静謐の中に一輪一輪
と個性を宿し、咲き誇る盛りの頃の美しさは勿論、その時期を越して枯れゆく姿を見せる時にも、 情緒を含んだ詩的
な美しさを見せる花。時に醜悪ともとれるその怪しげな魅力を共に汲み取ることで、儚くも強い、 一つの生命存在と
しての優美且つ艶美な「花」を描き出したいのです。
 


                  
[2007.2.4-2.6]  会期中無休

豊田芳造  展 / <絵画>

 


                  
[2007.1.24-2.1]  会期中無休

福村彩子  展 / <インスタレーション>

○今回の展覧会について
「小さい頃、外から遊んで帰ってきたら、今日、してきた事を言いながら絵を描いていたから、
何して遊んだかだいたいわかった」と母が言っていた。私の、絵日記は、今も続ている。
私の作品は、絵日記。
嬉しかったこと、楽しかったこと、感じたこと、仕事のこと、大切な人達のこと、未来への想い・・・
毎日、そんなにいいこ事ばかりじゃないけど、なんでもない1日を大切に過ごしたい。
少しでも多く笑顔でいれる日が訪れるように、楽しく行こう。             福村彩子
自身の見たこと、体験したことを大きな布に点在させながら描く。展示はスペース全体が、福村自身の
記憶のお部屋となる。デコラティブな布も使い、入って楽しい空間を演出。
私もこんな事をしたかも?!と、小さな頃を思い出すであろう。
インスタレーションと小品の展覧会。
 


                  
[2007.1.20-1.22]  会期中無休

ワン・ツー・ステップ  展 / <絵画>

○今回の展覧会について
 知的障害者が描く絵の展覧会。日本橋蛎殻町に位置する当ギャラリーに、中央区、江東区など
都内に住まう作家の作品(選抜作品)が並びます。水彩画、色鉛筆画、クレパス画など。
 作品は、大小合わせて計約40点の展示予定です。
 


                  
[2007.1.9 - 1.18]  会期中無休

花鳥風月 ~コンテンポラリーアート〜 
工藤雅敏・長谷川恵理・宮野雅美・大西明子 展


○今回の展覧会について
 花鳥風月とは、天地自然の美しい景色を意味します。この展覧会では、現代的な絵でありながら、日本の自然を感じられる作
品を描いている4作家を採り上げます。花鳥風月には別に「風流な遊び」という意味もあり、遊び心も入れた作品と見ていただ
いても良いかと思います。「花鳥」は、自然の美の代表。花を見、鳥の声を聞く優雅な心。「風月」は、清風と明月。自然の風
物に親しむこと。
タイトル通り、花、鳥、風、月を描く作家の4名で構成いたします。工藤雅敏の描く華やかな花、長谷川恵理の凛とした鳥、
宮野雅美が表現する流れるような風、大西明子の優美な月。華やかであり、厳かな落ち着く展示をいたします。

★三味線演奏:こうの紫・米澤俊祐両氏による二重奏 + 箏:石橋侑佳、尺八:神令
9日(火) 18:50〜19:30
入場料1コイン500円:お神酒[1杯]をお供にお楽しみください!

●工藤雅敏の花(絵画)
 あらゆるところで、あらゆるときに、あらゆる植物が限界に飛び
込んでくる。それがインスピレーションとなり、私の内で発想が展
開していく。燃えさかるように存在する花たち、風に弾みながら四
方八方に軽快にのびる草たち。今にも動き出すかのごとく追ってく
る木々。そんな萌え広がる自然物を、絵画という仮想空間に現実世
界を越えた広がりをもって描いていきたい。
●長谷川恵理の鳥 (コンピューターグラフィック)
 まず幼少の頃から鳥を飼育していたこともあり、その愛らしさ造
形の美しさに引かれたという、純粋な気持ちからである。なにより
翼への執着が強い。それは空を自由に舞う事に、憧れと関心を抱い
ている。私の作品はどれも鳥を意識して見ていただきたいという願
いの基にある。背景に印されている造形の数々は、ピクトグラム的
な役割を果たし、『わかる』より『感じる』を狙いに配置されたも
の。例でいえば、ダイサギは月をイメージした位置で在り、背景も
それを感じさせる記号を配置する。
 鳥は時には愛らしく美しい。またそれは妙でおどろおどろしい。
目は生命を司り、羽毛はそれを取り巻く生活の現れ。翼は未来を予
感させくちばしはそれを示す。 反面的な要素も重なって、魅力に満
ち溢れた素晴らしい生物であると思っている。今回60×60cmの各
画面に、シメ、チョウゲンボウ、ダイサギを描いた。
この3羽は、俳句などで使用された古来日本の四季表現からなる。
花:シメ(スズメ目アトリ科)、風:チョウゲンボウ(タカ目ハヤブ
サ科)、月:ダイサギ(コウノトリ目サギ科)である。鳥を中心とした
「新感覚の花鳥風月」である。
●宮野雅美の風(絵画)
 風は空気の流動であり、風自体は目に見えない。それは、肌で感
じ音を聞き、風によって動くものを通じて認識される。私は風を描
く時、実際は揺れる木や花や流れる雲を描く。だが、そこに現れる
ものは描いている時の自身の内面が反映される。自分では気付いて
いない、言葉に出来ない何か。
 作品の前に立つ人の心の中に、風が起こるだろうか。その風は何
を喚起させるのだろうか。自問しながら制作している。


●大西明子の月(銅板飾画)
 深い夜空の淵に浮かぶ月は、太古より海原に影響を及ぼし、生命の
暦を支配してきた。私たちの身体の奥底に隠された海もまた、月と惹
き合いながら満ち干をくり返している。ふと見上げた空の果て、24万
マイルの距離を巡る月の、夜毎に変わる面立ちに、人は古来、どのよ
うな念いを重ねてきたのだろうか。作品は、月にまつわる画像を、金
属腐食という手法で表現している。月に対するそれぞれの想いを、作
品の中に発見していただきたい。
 各作家約8点、計約40点の展示となります。


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