小倉みなみは、東京造形大学大学院美術研究領域版表現修了後、「2010年 公募 第 23 回全国和紙画展」金賞、「第 17 回鹿沼市立川上澄生美術館木版画大賞」入選、「31st MINI PRINT INTERNATIONAL OF CADAQUES」(スペイン)入選と海外でも評価を受けている。作品は、木版画モノタイプ、一点にこだわり、木版独自の木の質感を生かした作品の発表を続けている。

藤田夢香は、目に見えない記憶や時間の堆積など人そのものを創り出している「存在」の間(はざま)をテーマに感覚を呼び覚ます作品を制作し、個展グループ展を中心に発表している。和紙などの有機的なモチーフから、自らが撮った写真をモチーフに鏡やアクリルキューブなど様々な素材を用いて、シルクスクリーンをひとつの描画技法としてとらえ、オリジナルモノタイプを制作。
近年では、LEDを使った光を発する作品や描画など手掛けている。

持永貞子は、パート・ド・ヴェールの技法を使い制作。モチーフとして、主に教会、家をかたちにする。箔を貼り、焼き付ける独自の方法により、趣ある仕上がりになっている。近年では、海外の切手を使い、よりアンティークな、懐かしい面持ちの作品を作っている。